ゆうパック発送通知キタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!! が、26日20時に通知も翌朝になっても
「お問い合わせ番号が見つかりません。お問い合わせ番号をご確認の上、お近くの取扱店にお問い合わ
せください。」と表示(@_@;) 結局27日夕方になってやっと13時引受と表示され一日待ちぼうけ(+_+)
しかも、お届け日数的には28日の午前中のはずが12時に出かける予定なのに12時過ぎに来た(´ヘ`;)
お陰でドタバタしてマフラーし忘れるわ、ブックオフでお目当ての講談社学術文庫本が案の定110円に
なってたけど財布を忘れたサザエさんになってしまったよ(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!!

【読んだ本(18禁)】

戸川幸夫『マタギ 日本の伝統狩人探訪記』(クロスロード選書,1984)

「村の歳時記」という章の「村のしきたり」という見出しの節から(本書204~205頁)(゚ロ゚;)マジ!?

    ・・・/面白い風習を述べたのでついでに「初マタギ」の風習を語ろう。もっとも今日
    では、ほとんど行われなくなったが……。/青年式(昔なら元服)をすませて初めて
    マタギの一員として山に入る若者を初マタギというが、初マタギはまだマタギとしては
    認められているわけでなく、何か手柄をたてないと正会員になれない。そこで初マタギは
    手柄を立てようと必死になる。クマを射ちとってもいいし、みごとに追い出しても手柄に
    なるのだ。/初マタギが手柄を立てるとシカリ[マタギ組が幾つか合同協力して大規模な
    巻狩りをする場合に組頭の中から老練な者を選んで全員を指揮する統率者がシカリまたは
    スカリで、土地によってはレッチュウとも言うと本書147頁]は狩小屋に戻ってから一同に、
    /「本日は初マタギの何某が手柄を立てたのは立派だった。そこでマタギ仲間サ入れても
    差し支えねえと思うが……」/と計[ママ]る。一同はむろん賛成する。するとシカリは、
    /「それならば祝ってやるべ」/と言う。初マタギはシカリの命令で陰部[まえ]を露出
    させられる。マタギたちは、各自が火をかざして暖くなった掌で、やんわりと且つそろり
    そろりと初マタギのサツタテ(男根の山言葉)を揉むのだ。初マタギは立ったままで抵抗
    してはいけない。なにしろ大勢でいつまでも揉むのだから、若いし、たまったものではない。
    すっかり元気よくなってしまう。するとそのはつらつとした奴に火のついた粗朶[そだ]を
    結びつける。火がだんだん燃えてくるので熱いから若者は珍妙な格好ではねる。手で消して
    はならないのだから腰を振って火を消すか落とそうとする。その踊りに似たとびはねが、
    山神さ[ママ]は大好きだと信じ、一同して手をうって囃したてるのである。/こういった
    厳粛な(?)儀式を知っている人ももうあまりいない。/・・・
    
山神さまは「女神説もある」(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-12-17 )、
んで、本書が紹介する上記儀式について岡沢秋(maat)が「・・・北欧神話のロキさんヤギ睾丸事件
じゃん。」とツイートしてたけど、北欧神話を知らぬ(@_@;) 秋田は日本の北欧・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;