帽子が最近きつくなったけど本の読み過ぎかな(´ヘ`;) 14日付スポニチに〈中嶋新監督は「野球脳」
のレベルアップを求めた。今季も走塁ミスを含めた拙攻や拙守が目立ち、勝敗を左右した〉とあるのは、
前監督が起用したのは俊足・守備固め要員の小兵ばかりで体が小さいため脳も当然・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

【読んだ本】

鈴木眞哉『戦国武将のゴシップ記事』(PHP新書,2009)

例によってチンタラと読んできたけど、以下の9篇から成る「第九章 晩年と死」で本書も読了(^o^)丿

    1 意外に事例が乏しい総大将の戦死
    2 落馬して死んだという武将──十河一存・甘利晴吉
    3 〈恍惚の人〉三好長慶
    4 病に悩んで切腹した丹羽長秀
    5 煙草の害で死んだ土方雄久
    6 ほんとうにボケた細川幽斎、ボケたふりをした黒田如水
    7 鯛の揚げ物で死んだ(?)家康
    8 口の減らない老人たち──大久保彦左衛門とその仲間
    9 戦争を知っていた老人たちと島原の乱

    ・・・/幽斎は、慶長十五年[1610年]八月二十日、京都で病死したが、
    「当代記」のその日の条には、「俗方之智者也」と評している。広く
    世の中のことに通じていたということであろうが、それに続けて、
    ただし、この十年くらいは「老耄」していて、時々、筋のないことを
    いっていたそうだと記している。幽斎は七十七歳で死んでいるから、
    七十近くなってからボケてきて、時にわけのわからないことをいって、
    周囲を困らせていたらしい。/・・・

この本書の215頁の記述はショッキングだぞ( ̄◇ ̄;) 亡くなった時には「定家卿の生れ変りだった」
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-08-31 )と噂になったほどの細川幽斎、
彼の手による『新古今和歌集』『百人一首』等の各注釈書、その執筆年代を確認しないと(@_@;)

・「第一章 家系・家族」の「2 八犬伝が広めた里見家創業譚」より馬琴と息子の嫁との性的関係は?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-10-30

・「第二章 趣味・嗜好」の「4 好物の干し柿をふるまう信長」で、この話、メチャ好き(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-10-31

・「第三章 見た目」の「7 女性と間違えられそうになった石田三成の遺骨」は疑問( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-03

・「第四章 性癖・性向」の「信玄と芋虫」では久世大和守広之が芋虫を食べた話エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-05

・「第五章 武具・武技」の〈「風林火山」の旗印の怪しさ〉よりノーベル賞を狙う(?)井上靖(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-06

・「第六章 信仰・信条」の「1 〈無神論者〉信長の真実」では司馬遼太郎も形無しC= (-。- ) フゥー

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-08

・「第七章 名前」の〈2 「上総守」を創作してしまった信長と信玄〉、てゆーか『氷川清話』(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-13

・「第八章 懐具合」の「5 懐具合が悪くては出陣もままならない─尾藤知宣・日根野弘就など」(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-11-15