東京都シガンシナ区の拙宅には配布されず、新聞販売店に電話して届けてもらった選挙公報(@_@;)
どれどれ、ミカサ代表のエレン・ファーストの会のサシャ候補は・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;また同じネタ!
東京ガスから電話があり、電気も東京ガスにすると電気代がどれだけ得するのか試算すると言うので、
6月の電気代を告げたら、その安さに吃驚してたオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*) 毎月ソレぐらいですか?と
疑ってたオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ! 試算の結果、年間1243円得する由(^_^;) 更に東京ガスのポイントが
180p付いて、1423円のお得らしいのだが、東京ガスのポイントなんか今まで聞いたことないぞ(^_^;)
御近所の剪定の機械音が拙宅内まで響く中で読書してたら頭が痛くなってノーシンも効かん(´ヘ`;)

【読んだ本】

杉本苑子『春風秋雨』(文春文庫,2001)所蔵本

少し変わってる御母堂(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-02 )と暮す
苑子タンの定番の料理(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-10 )の話に
続いて、本随筆集の「わが心の歌」「お茶好き和菓子好き」「春告げ花」「湖畔の梅」「今日九重に
匂ひぬるかな」「杏仁豆腐」「化石の花」、以上の8篇を読んだ(^_^;)

「今日九重に匂ひぬるかな」では、御想像の通り、伊勢大輔タンの秀歌「古[いにしへ]の奈良の都
の八重ざくら今日九重に匂ひぬるかな」について、苑子タン、例によって馬鹿を晒してた(ノ_-;)ハア…

    ・・・奈良のな[傍点]に八重九重とかさねて七八九とし、「今日」に「京」を掛けた
    言葉遊びの巧みさ、おもしろさ……。・・・

単行本(読売新聞社)は1997年1月刊だけど、この一篇の初出は不明(@_@;) 『散華 紫式部の生涯』
(中央公論社)下巻は単行本が1991年2月で文庫本が1994年1月の刊行(@_@;) 以上3社の編集者から
苑子タンの愛読者まで、みーんな、頭が悪いんじゃねーの!ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

さて、「化石の花」という松本清張みたいなタイトルの一篇が紹介している花が気になる(〃'∇'〃)

    スターチスは、愛らしい花である。そして、悲しい花である。/はじめて花屋の店頭で、
    これを見かけたとき、私はペーパー・フラワーかと思った。/・・・色はさまざまに
    あるそうだが、星屑をちりばめたようなラッパ状の、小さな花は、ふれるとカサカサ、
    乾いた、わびしい音をたてて私をおどろかした。/さながら、ちりめん紙……。むろん、
    香りもない。魔女の呪いにかかって、心は生きながら、肉体は化石[ママ]してしまった
    きのどくな娘を、もし、スターチスに伝説が必要なら、私は登場させるかもしれない。
    あるいは、/「ぜひ、花になりたい」/と願望し、かろうじて造化の神に、
    その夢をかなえてもらった貝ガラたちの姿とも、見ることができる。いずれにせよ、
    みずみずしい生気を花の魅力とするならば、スターチス・シヌカータは、
    花らしからぬ花、といえるだろう。/・・・

やはり苑子タンは短篇のストーリーテラー(^_^;) 「今日九重に匂ひぬるかな」でも、伊勢大輔タンが
同歌を詠んだ経緯を、『伊勢大輔集』の同歌の詞書を脚色してストーリー化した形で披露してた(^_^;)

・伊勢大輔タン「いにしへの」の解釈で苑子タンを始め馬鹿が多すぎるヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-16

・苑子タンの父親になりすました男が荻窪のバーに毎晩飲みに来て娘自慢をしていたという話(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-03

・直木賞受賞翌日に「Wさんみたいになる」と言われた苑子タン、「一作作家」の「Wさん」とは誰?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-06

・寝る前には本を読むという苑子タンだが、歴史小説は読まなかった由∑( ̄ロ ̄|||)にゃんですと!?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12

・苑子タンが刊行直後に自作について語っている文章は実はイヤイヤ応じたものだったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14

・師匠吉川英治の詩とその書の評価(⌒~⌒) 苑子タンの文庫本未収録と思しき作品について( ̄◇ ̄;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-19

・こんなイミフな要約、天声人語子は頭が悪いだけではなく心が無いぞヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-27