既に半月が経とうとしているのに未だに一冊も読了していない読書ブログであるψ(*`ー´)ψヶヶヶ...
月初からセキュリティソフト更新という予想外の出費に桃色ならぬ青息吐息でピーピー泣いてるよ(;_;)
それなのに、××××タンのことが気になって気になって仕方がないので本を注文しちゃったよ(´ヘ`;)

【読んだ本】

小林信彦『映画狂乱日記~本音を申せば⑫』(文春文庫,2019)所蔵本

「映画をめぐる人々」(2015年1月15日号)は、2014年12月13日に亡くなった品田雄吉の話から(´・_・`)

    二十六、七だったぼく[1932年生まれ]は、こういう人たち[品田雄吉、虫明亜呂無、
    森卓也、佐藤重臣その他]とよく喋った。・・・[編集長の]佐藤忠男さんは「みんな、
    自分の好きなことを書けばよい」という方針で、そのころの「映画評論」は外部で
    〈面白すぎる〉と噂されていたらしい。

おそらく読むことは無さそうだけど、1959年頃の「映画評論」誌が〈面白すぎる〉と___φ( ̄^ ̄ )メモメモ

鹿島茂が神保町界隈の書店や映画館のことを「ちくま」に連載中の由、そこに出てくるシネマパレスを
「・・・作品をどう選んでいるのか不明な映画館・・・」と評し1952年中に同館で観た映画を列挙^_^;
1月1日に観た「ターザンの復讐」(アメリカ)については、「ジェーン役のモーリン・オサリヴァンが
水中でヌードになるので有名。」_φ( ̄^ ̄ )メモメモヾ( ̄o ̄;)オイオイ製作は1934年の「ヌード」観たいの?
一冊も持ってないけど、武部本一郎の表紙画もいいよね(〃'∇'〃) ターザン・シリーズも描いてる(^^)

中野翠の2014年のエッセイ集『晴れた日に永遠が・・・』毎日新聞社、川本三郎の『成瀬巳喜男 映画の
面影』新潮選書を紹介し、同書は〈・・・「流れる」について長く触れているのが面白かった。〉とし、

    ・・・「流れる」は原作より映画の方が良いとぼくは思っている。/小説の方は
    作者の〈花柳界の勉強〉のあとが目立ち、そこにつまずくのである。映画の時代は、
    朝鮮戦争で柳橋がいっとき昔の勢いをとり戻した短い時間を描いていて、
    実に正確である。

前に少しだけ言及した( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-13 )山本夏彦の
『最後のひと』(文藝春秋,1990)は連載時のタイトルが「流れる」で、幸田文『流れる』もベース^_^;

このペースだと本書読了には半年以上かかるぞ(ノ_-;)ハア… 今日も歩いて汗かいた(´・_・`) 栃ノ心(;_;)