自分のテンションを上げるための歌や曲というのは、勝負下着みたいなものよねオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
勝負飯もそうだけど、そーゆー気合いを入れるアイテムは誰にだってあるんじゃないかしらv( ̄∇ ̄)ニヤッ

【読んだ本】

芸術新潮2008年11月号所蔵誌

藤子不二雄Ⓐ『まんが道⑨』(中公文庫コミック版,1996)で、手塚治虫「ジャングル大帝」の原稿の
仕上げを満賀道雄(藤子不二雄Ⓐ)が手伝う場面、手塚治虫の指示で「突然、四畳半の部屋いっぱいに
チャイコフスキー作曲の交響曲第6番〝悲愴〟が鳴り響いた!」とあるよ(⌒~⌒)

    満賀道雄が仕上げをしているのはアフリカのムーン山へ登った探検隊が、
    激しい吹雪の中で、一人また一人と倒れていく場面であった! それは、
    まさに〝悲愴〟そのものの場面の連続だった。

「漫画少年」を出してた学童社の元社員の方が近所に住んでいて、『まんが道』はフィクション性が
強い由(@_@;) ただ、来たる11月3日で生誕90年だが、本誌本号の特集「生誕80周年記念 手塚治虫を
知るためのQ&A100」には、「いつも大音量で音楽をかけながら仕事をしたとか、お気に入りの
レコードは?」という質問があって、

    1968年に放映されたNHKのドキュメンタリー「手塚治虫 創作の秘密」は、
    高田馬場時代の仕事場にはじめてカメラが入った画期的なもので、マンガを描いている
    手塚治虫が音楽にあわせて、しきりに左手でリズムをとる様子が記録されています。

とあるから、「悲愴」かどうかはともかく「ジャングル大帝」も何か音楽をかけながら描いたはず(^^)

さて、「音楽にあわせて、しきりに左手でリズムをと」りながら、手塚治虫が漫画を描いていたのなら、
手塚治虫の漫画は同様に「音楽」をかけながら読んだ方が、その作品をヨリ深く味わえたりして(^_^;)
どの作品を描いていた時にかけていたレコードかどうかは不明だが、本誌本号には次のようにある^_^;

    どのくらいの枚数のレコードを持っていたのか見当がつきませんが、新座に引っ越す際に
    かなり取捨選択したようで、だから仕事場のレコード棚に残っているのが手塚の愛聴盤と
    いっていいのかもしれません。このページに並べたのがそれで、やはりクラシックが多い
    [上]。チャイコフスキーの交響曲第2番と第5番、それにバレエ音楽「眠れる森の美女」、
    シェスタコーヴィチ「森の歌」やプロコフィエフ「ピーターと狼」などのロシアもの。
    ほかにもベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタやピアノ協奏曲、コダーイ「ハーリ・
    ヤーノシュ組曲」、サン・サーンスのピアノ協奏曲などなど。アニメで仕事をした冨田勲
    『火の鳥』のジャケットは手塚が描いたものですよ。クラシック以外のラインナップは
    なんだか支離滅裂ですね。『大いなる西部』や『ベン・ハー』、『七人の侍』あたりは
    やはり映画好きならではでしょうか。

小生は、「予約していたガンダムUCのCDが届いたので読書タイムのBGМをクラッシャージョウ
から変更(^^)」と「161025読んだ本&買った本」に書いた通りだけど、25日夜に注文したCD「交響詩
 さよなら銀河鉄道999」が届いた(〃'∇'〃) もっと安いショップあったけど、ポイントの関係で楽天の
「HMV&BOOKS online 1号店」の新品2981円^_^; 個人的見解だが、メーテルがメチャ美しく描かれてる
場面は2つあって、劇場版第一作のラストで追いかけてくる鉄郎を車窓から身を乗り出して見るシーン、
この劇場版第二作の中で鉄郎と再会を果たすシーンではないかと(^_^;) 後者のシーンで流れてる曲が
「再会~LOVE THEМE~」で、作曲者の東海林修が「昭和56年6月吉日」付ライナーノーツに、

    ・・・このアルバム中でも屈指の佳曲になったと、私は大変満足している。

と記しているが、衆目一致するところの〈名曲〉かと(〃'∇'〃) 疑う者は、YouTubeで聴けヾ(`◇´)ノ

はたして「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」の更新を待っている人は存在するのかしら(@_@;)