御機嫌斜めなので、人気漫画にもバカチン炸裂ヾ(`◇´)ノヾ( ̄o ̄;)オイオイ上機嫌でも批判するくせに!
みどりん、チョー寝不足で不機嫌なのよ(-ω-、) 戸板康二『ちょっといい話』(文春文庫,1982)に、

    ・・・劇評家の大先輩である三宅周太郎さんが、こんなことをいった。/
    「あの芝居はひどかった。居ねむりも、できませんでしたよ」/・・・

というのがあったけど、寝床で読んでる本にアホな記述があると眠れなくなる(-"-) あまりの面白さに
読むのを止められくなってしまい寝不足になっちゃう場合もあるけど、そっちの方がまだいいよ(^_^;)

【読んだ本】

末次由紀『ちはやふる』(講談社BE LOVE,2018)38巻

4日に図書館で借りるも、37巻(既読)は借りられてて、それまでの話を忘れたまま読む羽目に(+_+)
こーゆー長篇作品は、例えば、本巻では誰と誰が対戦とか、どう書いてもネタバレになっちゃうから、
拙ブログは読んだ巻を記録するだけで、あとは、大好きな若宮詩暢(お母さんも美人)、次に好きな
桜沢翠先生(みどりん族)、その次に好きな花野菫(女子力高し)の活躍度や、綾瀬千早は綿谷新と
結ばれないなら須藤先輩とデキちゃえばいいのにとか、真島太一はリディ・マーセナスと同じくらい
嫌なキャラといったことを書く程度(^_^;) 「170514読んだ本」で、33巻のヒョロ(北央の木梨浩)が
机くん(瑞沢の駒野勉)を破って個人戦B級優勝を決めた127頁の最後のコマの作画のミスを指摘した
こともあるが(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-05-14 )、この38巻では
和歌の解釈が間違ってる(-"-) 各巻の表紙カヴァー袖には百人一首の歌が一つ紹介されてて、38巻は、

    みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ

     みかの原を分けて湧き流れるいずみ川のように/いつ見たということで
     あなたがこんなにこんなに恋しいのだろうか       
                                中納言兼輔

新古今集にも入る藤原兼輔の歌(ホントは読み人知らず)で、仮名遣いはさておき、訳は問題ない(^^) 
同歌が引用され、ある人物の心理描写に活用されているが(53~54頁)、その訳(54頁)に呆れた(-"-)

    みかの原から 湧き出て 分かれていった いづみ川ではないが/
    いったい いつ会ったといって こんなに 恋しいのだろう             

この歌の「わきて」=「湧きて」は「分きて」の掛詞で、みかの原を二分するように真ん中をいづみ川
=木津川が流れてるの意で、いづみ川が「分かれてい」くんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
読めばハマるスポ根漫画であって和歌の漫画じゃないが、各注釈書にも無いデタラメな訳をするな(-"-)

上がったと思ったら霧雨で今日も雑用が出来ず、午後は快晴で気温上昇しTシャツで近所の図書館(..)