〈デビュー前から「著者近影」のイラストを練習するのは気が早い。〉といった「author」の用例を
『萌える英単語もえたん』(三才ブックス,2003)で読み笑った(^_^;) 拙ブログがプロフィール画像
を設定してないのは、凝りすぎたのを載せ、その割りにブログの記事内容は薄いね、と嗤われるのを
恐れたから(⌒~⌒)ヾ( ̄o ̄;)オイオイそーゆー技術を持っていないからでは? ホントはね、ピンガや
ロビの人形を使ったメチャ可愛~い画像を考えてたんだけど、既に使われていたの(´;ω;`)ウッ…
昨夜の室温は30度ヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 予報と違っていつまでたっても降り出さないんだけど、念のため
窓は少ししか開けず扇風機で寝たら、3時過ぎに暴風雨になった((;゚Д゚)ヒィィィ! 寝不足である(-ω-、)

【買った本&読んだ本】

清水好子『紫式部』(岩波新書,1973)

カヴァー無しのだが状態が良さ気だったので、200円+送料160円-194p=166円でゲットしたよ(⌒~⌒)
谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』(文藝春秋,2005)は清水好子の源氏物語研究を随所で称揚^_^;

    鼎談『「源氏物語」を読む』(筑摩書房)では源氏の本文が読めていない鈍感な
    秋山虔と池田弥三郎を相手に、彼等の面子を損ねないよう清水好子は気苦労しながら
    仄めかしの説得を試みている。池田弥三郎が「〈空蝉〉の巻で、あのときに空蝉と
    光源氏とは交渉がちゃんとあったのかどうか」を問題にしているのは、巻の名称さえ
    勘違いで正しくは「帚木」、折口信夫[=池田弥三郎の師匠]が「あんなにちゃんと
    書いてあるのに、わかんないのかねえ」と教えたというのに御両人はまだ解らぬので、
    清水好子は「テキストのあそこを読んだら、折口先生のおっしゃるとおりですわ」と
    婉曲に暗示する。・・・

本書をチト大判にした清水好子『紫式部』(岩波新書評伝選,1995)を借りて拾い読みした限りでは、
谷沢永一は同じ関西大学の同僚だったから清水好子に甘かったというわけでもなさそう(^_^;) 本書は
巻末に紫式部集も収録してて、本文で同集の歌も読み解いてくれる(^^) 語釈とかがほとんどない点は
南波浩(校注)『紫式部集 付 大弐三位集・藤原惟規集』(岩波文庫,1973)とどっこいどっこいだが、
同書よりは歌意を説明してくれ、紫式部の生涯だけでなく源氏物語に関連付けた読みも面白そう(^^)

血を抜かれたせいか頭が痛く、16時間振りの食事(朝食)に間を置かず昼食もとったせいか胃痛(+_+)