明日から3日間ブックオフで本は全品20%オフだけど、みどりん行くのかなぁ(´ヘ`;) そだねー(-ω-、)
楽天お買い物マラソン最終日に楽天ブックスが10倍のタイムセールやったね(´ヘ`;) そだねー(-ω-、)
漫画を読んだことのない老親に『まんが道』を貸したら夢中で読んでるねぇ(〃'∇'〃)そだねー(⌒~⌒)

【買った本】

中野京子『名画の謎 対決篇』(文春文庫,2018)

楽天市場お買い物マラソンでの楽天ブックスのタイムセールの3倍で注文も、最終日最終時間帯(9日の
夜中1時00分~1時59分)のタイムセールが10倍だった由∑( ̄ロ ̄|||)なんと!? マラソンスロットで
珍しく180pも当たったのを投入し、10月末発売の漫画596円の予約と併せて1524円のが1344円で(⌒~⌒)
巻末「おわりに」で中野京子が記しているところによると、「たいそうな副題ですが、これは要するに
二作品を並べ、比べることで見えてくる意外な発見を楽しもうという趣向です。」とのこと(^^) 「また
本作では、これまでの美術史があまり触れたがらなかった、ホモ・セクシャルの画家による視点も取り
上げました。」といったとこか_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 巻末「解説」の岡本弘毅(兵庫県立美術館学芸員)は
170726読んだ本&(昨日)買った本( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-26
で取り上げた芸術新潮2017年8月号の〈「怖い絵」展ができるまでの本当にあった怖い話〉の座談会にも
登場していて、今回も「怖い絵」展の舞台裏、更に美術館の通常の企画展の裏話も披露してたよ(^_^;)

検索面倒ゆえ個人的インデックスとして、中野京子と美術史家とで作品解説が異なる例_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

『名画の謎 旧約・新約聖書篇』(文春文庫,2016)~ブリューゲル『バベルの塔』
  ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-24
  ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-25

『名画の謎 旧約・新約聖書篇』(文春文庫,2016)~ボッティチェリ『東方三博士の礼拝』
  ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-25

『名画の謎 旧約・新約聖書篇』(文春文庫,2016)~カラヴァッジョ『聖マタイの召命』
  ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-26

『名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語』(光文社新書,2008)&『怖い絵 泣く女篇』
 (角川文庫,2011)&『怖い絵』(角川文庫,2013)~ベラスケス『黒衣のフェリペ四世』
  ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-08

【読んだ本】

滝田誠一郎『ビッグコミック創刊物語~ナマズの意地』(プレジデント社,2008)

読了(^^) 2012年に出た祥伝社黄金文庫版をブックオフで探すことに決定(^^) 故にメモは少しだけ^_^;

    小西[湧之助ビッグコミック創刊編集長]と田中[一喜同副編集長]も新人二人に
    対して編集者教育らしきことはせず、何も知らない鈴木[俊彦]と中村[滋]は
    担当させられた漫画家たちから漫画編集者としてのイロハを教え込まれたことに
    なるのである。/この托卵方式はなにも小西や田中の専売特許ではなく、当時も
    今も漫画編集の世界ではごく当たり前に行われていることである。手塚プロダク
    ションの松谷孝征社長は「うちは編集者養成所じゃない」と各誌の編集者によく
    苦言を呈したものだと苦笑いする。/「うちは編集者養成所じゃないんだから
    新人をよこすな、と。小西さんにもそんなことをいったんじゃないかな。手塚
    [治虫]のところが一番勉強になるといって各誌の編集長が新人を担当につける
    ものですから。ま、不寝の番でつきっきりじゃないと手塚の原稿を締め切りに
    間に合うように取ることができないので、若手でなければ体力的にもたない
    ということもあったんですけど」(松谷)

藤子不二雄Ⓐ『まんが道⑪』(中公文庫コミック版,1996)の手塚と編集者達の会話は何だったの(@_@)

    満賀くん みなさんは各出版社のよりぬきの腕きき編集者なんだよ

    ハハハ たしかに手塚先生の担当は よりぬきの腕きき編集者じゃないと
    つとまらないですねぇ

    まったく そのとおり!

双葉社の週刊漫画アクションの創刊編集長で後に同社社長となる清水文人が、小西湧之助と「どこか
似たところがある」として、紹介されているエピソードがメチャクチャ笑えたよん(⌒~⌒)ニンマリ

    あるとき漫画家の小島剛夕から編集部に電話があった。「これから飲みに行くので
    原稿が少し遅れる」という内容だった。この電話を受けた清水の後任の編集長は
    「何をバカなことをいっているんだ!」と怒った。これを聞きつけた清水文人
    (当時編集局長)が逆に編集長をどやしつけ、すぐに一席設けさせ、清水自身が
    駆けつけて小島剛夕と朝まで飲み明かし、それでも小島剛夕の原稿は遅れなかった
    ――という話。/これとまったく同じような話を小学館コミック編集部コミックス
    編集室長の佐藤敏章から聞いたことがある。佐藤が「ビッグコミック」で
    さいとうたかをの担当編集者をしていた頃の話だ。「さいとうさんとの打ち合わせが
    終わったあとに『これから銀座へ行くけど一緒に来ない?』と誘われたんですけど、
    あいにくと仕事が立て込んでいたので断って編集部に戻ったら、『佐藤、何してるんだ?』
    『さいとうさんの誘いを断ったんだって?』『小西さんが代わりに飲みに行ってるぞ!』
    といわれて・・・・・・。え、オレの代わりに部長が飲みに行ってるのか、と。そのときの
    ことはいまでもときどきさいとうさんにいわれます。〝いまの若い編集者がお前と飲もうと
    誘われて喜ぶわけないだろうって小西さんにいわれた〟と。それ以降、さいとうさんの誘い
    は断ったことがない」(佐藤)

戸峰美太郎『ビッグコミック賞作家作品集③ 神鷺』(小学館ビッグコミックス,1980)に続いて、同
『ビッグコミック賞作家作品集④ 傷あとの囁き』(小学館ビッグコミックス,1981)も読了したけど、
「片桐聖子」を主人公とした連作小説の如き各短篇作品がメチャ好き(〃'∇'〃) ビッグコミック賞は
1968年から1977年までの9年間に18回あるも、1970年「神鷺」の戸峰美太郎と1972年「らんぷの下」の
一ノ関圭(受賞時は別名)しか受賞者がいないと、同作品集に収録されてる「解説」に基づいて書いた
けど( ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-27 )、本書に次の記述が(@_@)

    新人マンガ家発掘のために設けられたビッグコミック賞の受賞を経てプロデビュー
    を果たした弘兼憲史(74年『風薫る』準佳作、75年『江戸火消物語』準佳作、75年
    『こんにゃく侍騒動記』佳作)が、『ビッグコミックオリジナル』に『人間交差点』
    (矢島正雄原作)を描いていた当時の体験談を語ってくれた。

準佳作や佳作でも、「ビッグコミック賞の受賞」と言うのかしらね(´・_・`) ちなみに、滝田誠一郎が
ビッグコミック表紙イラストに関し見当違いな説明をしてることは先日指摘したばかりC= (-。- ) フゥー

   ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-08-07

戸峰美太郎の作品について語り合える人いないかなぁ(´ヘ`;) そだねー(-ω-、) 今日も暑いよ(+_+)