『舟を編む』の主人公・馬締光也のモデルと言われてる広辞苑の平木靖成・岩波書店辞典編集部副部長が
朝日新聞夕刊に大きく写真付記事になってるけどさ、インタヴュアーの記者は何故その噂について本人に
訊かないのかしら(@_@;) 佐々木健一『辞書になった男~ケンボー先生と山田先生』(文藝春秋,2014)
を読んでいないのか、はたまた訊いたけれど記事になるような回答じゃなかったのかな(@_@) 業界モノの
人気TVドラマとかなら、実はオレがモデルなんだぜぇ~とか吹いて女口説くヤツとか多そうだけど(^_^;)

海音寺潮五郎、杉本苑子ほか(細谷正充編)『傑作時代小説 九州戦国志』(PHP文庫,2008)所蔵本

南原幹雄「虎之助一代」を読んだけど、表題の通りで、加藤清正の特に関ヶ原前後を描いた作品(^^)
映画にもなった『大奥十八景』上・下(角川文庫,1986)の著者らしくベッドシーンもあるが、正直、
毒にも薬にもならない、てゆーか、取るに足らぬ作品(..) 続けて、真打・海音寺潮五郎「立花宗茂」
も読んだ(^^) 関ヶ原後、正確には朝鮮役からを描いた好篇で、既に何回か読んでる(^^) 『海音寺
潮五郎全集 第十五巻 短編 二』(朝日新聞社,1971)に、『海音寺潮五郎短篇総集(六)』(講談社
文庫,1979)、海音寺潮五郎『歴史小説傑作集 剣と笛』(文春文庫,2002)、同『立花宗茂』(学陽
書房人物文庫,2015)等に所収_φ( ̄^ ̄ )メモメモ ハズレもあるけど傑作もあった本書もこれで読了(^^)
島津を描いた作品が収録されていない点は書名を完全に裏切ってるね^_^; 細谷正充も巻末「解説」で
「もとより、これだけで読み切れるほど、九州の戦国史は薄っぺらなものではない。」と開き直り^_^;

昼には雪に、帰り電車23分遅れ激混み(+_+) 駅に着くと吹雪で拙宅まさに大雪(+_+) 明日雪かきか(+_+)