松岡修造は日本に居ないの?というレヴェルじゃねーぞ、朝7時過ぎにマイナス6度はヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
といっても、AccuWeatherで表示された地元駅前の気温だからなぁ^_^; AccuWeatherの天気予報はピン
ポイントだから便利だけど全く降ってないのに「雨は××分後に止む見込みです」と表示されるし^_^;

【読んだ本】

駒田信二『女は強く男も強い物語』(徳間文庫,1981)所蔵本

本書の後半の「雲の下のはなし(『痴婆子伝』より)」が読み終わり、本書も読了だけど、2018年の
栄えある1冊目がコレかよ(-ω-、) 本書の前半の「雲の上のはなし(『如意君伝』より)」、および
本書のスタイル(「本話」の前に「入話」が置かれる「白話」=口語の短篇小説に倣ってること)に
ついては、「171128読んだ本」で既に詳述したので略(^^) 「さて『痴婆子伝』は、ある老女が自分の
過去を物語るという形で書かれた、好色な女の一代記である。」けど、「これは明代に書かれた文言
[=漢文]の小説で、西鶴がその好色一代女の粉本[ふんぽん]にしたといわれている物語である。」
と本文にはある(^^) ところが、「文庫版あとがき」には「この書は西鶴がその『好色一代女』の粉本
にした小説の一つとみなしてよかろう。しかしわが国の国文学界ではこの説は認められていないよう
である。」として、岩波書店の日本古典文学大系『西鶴集』上に収録されてる『好色一代女』の解説
を紹介した上で、「『痴婆子伝』が全く無視されていることが、私には不思議であり不可解である。」
とする(@_@;) 日本の国文学者が中国文学者の著作を視野に入れてないこと、その知的怠慢ぶりは
拙ブログでも例証してきたところだから、別に「不思議」でも「不可解」でもないやねC= (-。- ) フゥー
んなことより、この「雲の下のはなし(『痴婆子伝』より)」だけどさ、つまんなかったよ(ノ_-;)ハア…
各回の「入話」(=まくら)で豆知識を得たぐらい(..) 例えば、遊里の言葉で「げん」とは坊さんを
指すけど、それは彼らが遊里に出入りする際に、医者を装って、玄庵とか玄斎といった医者らしい名も
使っていたからだとか、みどりんの読書生活には全く役にも立ちそうもないことばかりだった(´・_・`)

信じてもらえないだろうけど、みどりん、純金だし数年前まで縦ロールの名古屋嬢だったの(-ω-、)