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161211読んだ本

ヾ(¬。¬ ) ここだけの話なんだけどさ、葉室麟の時代小説に実はハマっちゃってるんだよね、母が^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『対談 にっぽん女性史』(中公文庫,2008改版)所蔵本

池波正太郎(作家)との対談「お市の方と戦国の女性たち」(^^) 池波の発言では「政略結婚ということ
は事実だけど、だからといってその時代の女は不幸であったと断定することはたいへんな誤りですね。」
「それから系図なんかでも、女の名前を出さないでしょう。あれは戦国時代の場合は、女性蔑視とみる
のは間違いで、つまり名前を書いちゃうと、後難のおそれがあるのだよ。男が負けた場合、一族郎党全部
やられる。そのとき、女をかばう気持ちがああいう系図の書き方に現われているのだ。これは必ずしも
女性蔑視というのではないと思う。」__φ( ̄^ ̄ )メモメモ 「池波 夫、秀吉も死んじゃったし、恋人も
死んじゃった。/杉本 恋人って誰かしら。/池波 石田三成だと思うよ。/杉本 絶世の美男だったと
いわれているあの大野治長は?/池波 彼は第二の恋人。資料も何もないが、秀頼というのは石田三成の
子のような気がする。」^_^; 池波自ら語ってる史実(?)を基にした小説「猛婦」は読んでみたい(^^)

石田吉貞『隠者の文学~苦悶する美』(講談社学術文庫,2001)

200円割引券&ポイント使って文庫本4冊買ってきてあげた^_^;
タグ:対談 歴史
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