むむ、最安値しか勝たん主義に対抗する買い物指針として、たしかにコレは一理あるかも(¬。¬ )

【読んだ本】

三浦一郎『世界史こぼれ話 4』(角川文庫,1976)所蔵本

    /時々書庫の整理をする度に小泉信三は、蔵書に駄本が多いと嘆くのだった。そして
    いうのだった。「高価な本ほどいいようだ。高価な本は買う時よく考え吟味した上で
    買うし、大きな本は著者の方も一晩では書けないせいだろう」/

「買物のコツ」と題された一篇だが、書店・古本屋の在庫や図書館の所蔵資料に無くて現物を事前に
「吟味」できずに「高価な本」を注文(取り寄せ)・購入(ネット通販も含む)することも(@_@;)
新品で取り寄せて購入した最も「高価な本」は30800円の竹鼻績『拾遺抄注釈』(笠間書院,2014)
と思われるが(211027買った本&読んだ本)、同書は衝動買い&著者買いで「よく考え」も「吟味」
もしなかったけど、買ってマジで良かったと今でも大満足の買い物だしヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪