脱力して思わず笑ってしまうこともあって、ある13桁の英数字を今日ネット上で見た時がそう(^_^;)

【読んだ本】

駒田信二(編訳)『中国笑話集』(講談社文庫,1978)所蔵本

「のどとふところ」(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-06-08 )、そして、
「おたのしみ」(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-06-10 )に続いて、123篇
の笑話で構成されている「商売しょうばい」を読んだ(^_^;) 既読の村山吉廣(訳編)『中国笑話集』
(社会思想社現代教養文庫,1972⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-01-15
に載ってた話も勿論ある(^_^;) 同書から前に紹介したのは読んでて吹き出してしまった話(ただし、
18禁で、本書の「おたのしみ」にも収録)だけど、本書は小生的には座布団系の話が多いかな(^_^;)
「放生[ほうじょう]」を引いておく(^_^;)

    鷹に追われた雀が、和尚の袖の中に飛び込んだ。和尚は雀を握りしめて、/
    「阿弥陀仏[ありがたや]。今日は肉が食えるわい」/とつぶやいた。掌の中の
    雀を見ると、目をつぶって動かないので、和尚は死んでしまったのだと思い、
    手をあけた。すると雀はぱっと飛んで行ってしまった。和尚は舌打ちをして、/
    「阿弥陀仏[なんまいだ]。放生してやるぞ」