読書の厄介なところは、3300円の本が追跡サービスの無い配送方法なことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)
3000円以上は送料無料のショップなんだけど、ちゃんと無事に届くのかハラハラドキドキだよ(´ヘ`;)
【昨日買った本&読んだ本】
芸術新潮2021年6月号
昨日の発売日に新品1500円を1349円で購入してきた(^_^;) 特集は「新・永遠の美少年」である(^_^;)
part1 西洋美術史篇/グラフ
その刹那の輝きを求めて
リアル美少年、2000年の系譜(選・文 池上英洋)
序論 少年美の発見と忘却、そして復活
少年肖像画の事情 幼き王侯貴族と偉人たち
古代は少年愛の黄金期
“模範”的美少年~イエス・キリストとその周辺
甦る美少年と加速するコスプレ化
生まれよし、器量よし、ボンボンたちさまざま
描かれ始めたフツーの美少年
「美少年画の芸術家」とは誰か
ボーイズ・美・アレゴリカル! 寓意画の中の彼ら
COLUMN
1美しき自画像/2小便小僧の伝説/3現代美術の到来を告げた少年/
編集部の欲ばりスタディ
気になるあの子にズームイン!
Ⅰアレクサンドル1世/Ⅱルイ17世&アレクセイ・ロマノフ/
Ⅲジョージ4世&マスター・ベティ/Ⅳバイロン&メルバーン/
Ⅴルイ15世/Ⅵヘンリク・ルドヴィク・ルボミルスキ/
part2 美少年☆古今東西Then&Now
撮り下ろしグラビア
「美 少年」永遠の一瞬
日本の歴史に名を刻む美少年ベストナイン(文 大塚ひかり)
辛酸なめ子の「いつも心に美少年を」(文・絵 辛酸なめ子)
interview
古屋兎丸「僕が制服美少年を描く理由」
今回の特集名に「新」と冠されているのは、芸術新潮2017年1月号で、西洋美術編、写真編、文学編、
映画編、マンガ編から成る大特集「永遠の美少年 深読みアート・ヒストリー」を既にやってるからで
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-12-26 )、前回の西洋美術編も担当の
池上英洋は『美少年美術史 禁じられた欲望の歴史』も上梓した「美少年美術史の泰斗」_φ( ̄^ ̄ )
「美少年」に興味は無いが、「第3代ローマ皇帝カリグラは、幼少期とても可愛らしかったようで、
将軍である父に甲冑姿で従うさまは、前線の兵士たちのマスコットとして愛された。」云々といった
個々の説明は、へぇ~!へぇ~!と読める(⌒~⌒) キリスト教文化圏ではイエスの少年期や天使たち
が「最も美しい少年」とされてきたのと同様に日本では〈・・・長きにわたって聖徳太子の童児姿が
「理想的少年像」の役割を果たしてきた〉とか、トマ・クチュール《シャボン玉》のキャプション、
少年アレゴリー画の代表例である「シャボン玉で遊ぶ美少年」をモチーフとした作例。
宙に浮かぶシャボン玉をぼんやりと見つめる少年は非常に端正な美しい容貌を見せて
いるが、しかしその美しさはあと少し経てば失われるのだ、という意味になる。消えた
ばかりの蠟燭や花、割れやすいガラス器などのモチーフが用いられることも多い。・・・
といった解説はタメになるが、〈古代地中海世界では、「スピナリオ」と呼ばれる、足の裏から棘を
抜く少年像が作られた。〉という“棘抜き少年”像が「なぜか古代に大流行」は気になる( ̄◇ ̄;)
特集以外では〈大型墨絵の制作現場潜入&原泰久インタヴュー 漫画「キングダム」を体感せよ!〉、
特別記事「パノフスキー『〈象徴形式〉としての遠近法』の数学的誤謬」(文 前橋重二)、新連載
「大人のための印象派講座①印象派とアカデミズム、その出身階層は?」(文 三浦篤)_φ( ̄^ ̄ )
3000円以上は送料無料のショップなんだけど、ちゃんと無事に届くのかハラハラドキドキだよ(´ヘ`;)
【昨日買った本&読んだ本】
芸術新潮2021年6月号
昨日の発売日に新品1500円を1349円で購入してきた(^_^;) 特集は「新・永遠の美少年」である(^_^;)
part1 西洋美術史篇/グラフ
その刹那の輝きを求めて
リアル美少年、2000年の系譜(選・文 池上英洋)
序論 少年美の発見と忘却、そして復活
少年肖像画の事情 幼き王侯貴族と偉人たち
古代は少年愛の黄金期
“模範”的美少年~イエス・キリストとその周辺
甦る美少年と加速するコスプレ化
生まれよし、器量よし、ボンボンたちさまざま
描かれ始めたフツーの美少年
「美少年画の芸術家」とは誰か
ボーイズ・美・アレゴリカル! 寓意画の中の彼ら
COLUMN
1美しき自画像/2小便小僧の伝説/3現代美術の到来を告げた少年/
編集部の欲ばりスタディ
気になるあの子にズームイン!
Ⅰアレクサンドル1世/Ⅱルイ17世&アレクセイ・ロマノフ/
Ⅲジョージ4世&マスター・ベティ/Ⅳバイロン&メルバーン/
Ⅴルイ15世/Ⅵヘンリク・ルドヴィク・ルボミルスキ/
part2 美少年☆古今東西Then&Now
撮り下ろしグラビア
「美 少年」永遠の一瞬
日本の歴史に名を刻む美少年ベストナイン(文 大塚ひかり)
辛酸なめ子の「いつも心に美少年を」(文・絵 辛酸なめ子)
interview
古屋兎丸「僕が制服美少年を描く理由」
今回の特集名に「新」と冠されているのは、芸術新潮2017年1月号で、西洋美術編、写真編、文学編、
映画編、マンガ編から成る大特集「永遠の美少年 深読みアート・ヒストリー」を既にやってるからで
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-12-26 )、前回の西洋美術編も担当の
池上英洋は『美少年美術史 禁じられた欲望の歴史』も上梓した「美少年美術史の泰斗」_φ( ̄^ ̄ )
「美少年」に興味は無いが、「第3代ローマ皇帝カリグラは、幼少期とても可愛らしかったようで、
将軍である父に甲冑姿で従うさまは、前線の兵士たちのマスコットとして愛された。」云々といった
個々の説明は、へぇ~!へぇ~!と読める(⌒~⌒) キリスト教文化圏ではイエスの少年期や天使たち
が「最も美しい少年」とされてきたのと同様に日本では〈・・・長きにわたって聖徳太子の童児姿が
「理想的少年像」の役割を果たしてきた〉とか、トマ・クチュール《シャボン玉》のキャプション、
少年アレゴリー画の代表例である「シャボン玉で遊ぶ美少年」をモチーフとした作例。
宙に浮かぶシャボン玉をぼんやりと見つめる少年は非常に端正な美しい容貌を見せて
いるが、しかしその美しさはあと少し経てば失われるのだ、という意味になる。消えた
ばかりの蠟燭や花、割れやすいガラス器などのモチーフが用いられることも多い。・・・
といった解説はタメになるが、〈古代地中海世界では、「スピナリオ」と呼ばれる、足の裏から棘を
抜く少年像が作られた。〉という“棘抜き少年”像が「なぜか古代に大流行」は気になる( ̄◇ ̄;)
特集以外では〈大型墨絵の制作現場潜入&原泰久インタヴュー 漫画「キングダム」を体感せよ!〉、
特別記事「パノフスキー『〈象徴形式〉としての遠近法』の数学的誤謬」(文 前橋重二)、新連載
「大人のための印象派講座①印象派とアカデミズム、その出身階層は?」(文 三浦篤)_φ( ̄^ ̄ )