読書の厄介なところは、何でも名古屋飛ばしと解してしまうことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【読んだ本】

辻村明『戦後日本の大衆心理』(東京大学出版会,1981)所蔵本

大昔に日本文化論の変容、メタ日本文化論を調べてた際に参考になった本書(ちなみに、青木保から
入るも、杉本良夫や吉野耕作ら社会学者の方が勉強になり、辻村明も社会心理学だが社会学出身)、
久しぶりにパラパラ読んでいると、ある日本地図に目が留まった( ̄◇ ̄;)

     ・・・/村松泰子氏のもの[『テレビドラマの女性学』(創拓社,1979)]は、
     NHKの朝の連続テレビ小説のほか、評判になった夜のドラマもとりあげて、
     その中で描かれている女性像の特徴を明らかにしている。朝の連続テレビ小説
     については、牧田[徹雄]氏の分析[「一代記・家族・謎・放浪・戦争・死──
     『テレビ小説』の系譜と視聴率」『放送文化』1977年5月号]と似たような結果
     であるが、その舞台となった場所が、第1-6図のように描かれているのは面白い。
     西日本に多いこと、また全般的にローカル色が強いことが明らかになっている。
     また夜のドラマの女性像については、登場人物の年代、独身か既婚か、職業の種類、
     男女の地位、労働の場面、幸福な人物と不幸な人物、問題の解決方法、などといった
     角度から検討して、「頼もしい母」と「耐える女」というのが、支配的なテーマと
     なっているという。/いずれにせよ、こうしたテレビの内容分析が数多く積み重ね
     られて、映画との比較がおこなわれることが望ましい。/・・・

この「第1-6図 連続テレビ小説の舞台」、名古屋がねーじゃん∑( ̄ロ ̄|||)ニャンですとぉ!?
連続テレビ小説は視たことないので検索すると、2006年度前期放送の宮﨑あおい主演「純情きらり」
がwikiに「主要な舞台は愛知県岡崎市。連続テレビ小説シリーズで初の愛知県を主舞台とした作品で
ある。」とあるも、三河だがね(´・_・`) 名古屋飛ばしとして目くじらを立てる人いるのかな(@_@;)