お月様から「何見てんのよぉ~(-"-)」と言われ・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;昔の共立美容外科CМの美川憲一?
メチャクチャ疲れていて出来なかった腹筋を昨日の分も今日はやるもんねo(-`д´- o)ガンバッチャウモンネ!!

【読んだ本】

上坂信男(全訳注)『竹取物語』(講談社学術文庫,1978)所蔵本

9月30日付の朝日新聞朝刊連載「星の林に ピーター・マクミランの詩歌翻遊」を引くC= (-。- ) フゥー

    /古来日本人は月を愛し、好んで文学に登場させた。・・・満月、三日月、朧月、果ては
    雲に隠れて見えない月まで、すべての月が愛されたことが日本文化の大きな特徴だ。・・・
    /日本は「日出づる国」の名を持つ。だが、『竹取物語』や和歌の世界を思うとき、
    私はむしろ「月の国」に感じられる。今年は明日の夜が中秋だ。ZOOM上であっても、
    親しい友と共にお酒でも飲みながら、月を愛でてはどうだろうか。・・・

「日本文化」ねぇ(^_^;) その『竹取物語』には次の台詞が出てくるんだけどオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

    ・・・「月の顔見るは忌むこと(月の顔を見るのは不吉なことですよ)」・・・

この台詞については、片桐洋一&福井貞助&高橋正治&清水好子(校注・訳)『新編日本古典文学全集
12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館,1994)所収の片桐洋一(校注)『竹取物語』の
頭注を引くオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

    『白氏文集』の「内ニ贈ル」という詩に、「月ノ明キニ対シテ往[い]ニシ事ヲ
    思フナカレ。君ガ顔色ヲ損ジ、君ガ年ヲ減ゼン」とある。これにも、空に照る月と
    時間の単位としての月の対比が基盤にあるようだが、わが国でも、「大方は月をも
    めでじこれぞこのつもれば人の老いとなるもの」(古今・雑上 在原業平、伊勢物語・
    八十八段)というような発想がある。このように理知的なものと土俗の民間信仰的なもの
    が入りまじって、月を見るのは不吉という観念ができあがったのであろう。「月をあはれ
    といふは忌むなりといふ人のありければ 独寝のわびしきままに起居つつ月をあはれと
    いみぞかねつる」(後撰・恋二 読人しらず)、「老人どもなど『今はいらせたまひね。
    月見るは忌みはべるものを』」(源氏物語・宿木)。

『紫式部日記』にも出てくるが、上坂信男の本書の「(月の)顔見るは」の語釈は次の通り(@_@;)

    月の光を身に受けると不幸なことが起るとの俗信があったらしい。『後撰集』恋二や
    『源氏物語』宿木巻にも見え、月光に当るのもよくないと『更級日記』にある。

説明は変だし、「月光に当るのもよくないと『更級日記』にある」というが、見つからない(@_@;)

・「兄頼朝」ではなく藤原泰衡に「攻められて命を落とし」たんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-07-23

・ピーター・マクミランは芭蕉「若葉して御めの雫ぬぐはばや」(『笈の小文』)で変な解釈(^_^;)

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[追記220420]

その後、『更級日記』を調べてソレらしき件を見付けたけど、付会だね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

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