200630読むのを止めた本

表題とは無関係の話だが、「ハヤカワ・オンライン」のタニス・リー『銀色の恋人』の表紙画像の下に
ある「拡大画像」をクリックしても、同じサイズ（メチャクチャ小さい！）の画像が開くだけ(-ω-、)
同作品を含むSFの文庫本リストが財布から出て来たが、誰の本で推奨されてたのか思い出せん(＠_＠;)

【読むのを止めた本】

片岡義男『コミックス作家 川村リリカ』（中央公論新社,2020）

読了せず(^o^)丿 女性漫画家とその担当である女性編集者を中心にした連作小説で、他の登場人物に
社会批評めいたことを語らせたりするのはいいけど、とにかくストーリーがツマ・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
もともと作品の設定が小生の好みに非ず〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ 本書30頁から引いとく(＠_＠;)

　　　　　・・・待ち合わせの相手である野崎百合子がいた。この店のコーヒーとともに、
　　　　　このテーブルの半円になった部分を、野崎百合子は好いていた。／川村リリカは
　　　　　百合子の右隣の椅子にすわった。テーブルの縁が半円になっているせいで、
　　　　　厳密な隣どうしではなく、曖昧に斜めに向き合う位置だった。／「俺だよ」／
　　　　　と百合子が言い、／「なんだ、お前か」／とリリカが応じた。ふたりは笑った。／
　　　　　「一月三日には俺たちは今日と同じ店で夕食だよ」／リリカが言った。／・・・

・「男が車の中でタバコに火をつける描写に三百二十字も費している」という片岡義男ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ

　⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2020-05-23

タグ：小説

コメント 12

「車の中でタバコに火をつける」描写に３２０文字(°_°)
どの作品もめちゃくちゃ長編になりそうですねぇ(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-06-30 21:32) 

厳密に隣にならない様になっているテーブル。まさにコロナ対策っ！
>「一月三日には俺たちは今日と同じ店で夕食だよ」
百合子が「三密」「東京アラート」と言って怒りそう。
by tai-yama (2020-06-30 22:16) 

ちょっとした描写に320文字とは、そこに何かとんでもない何かがあったのかと…！？
by ナベちはる (2020-07-01 00:57) 

昔のはそうでしたけど、今の作品は、
ニッキー様、違う感じです(^_^;)
by middrinn (2020-07-01 06:08) 

初出（雑誌掲載）も単行本刊行も
tai-yama様、コロナ前です(^_^;)
by middrinn (2020-07-01 06:10) 

そうなると、小生は大事な伏線か何かを、
ナベちはる様、読み落としたかも(ﾟﾛﾟ;)
by middrinn (2020-07-01 06:12) 

その後は野崎百合子が昔のわたしなら、「知ってのとおり１月３日の
夕方は、毎年しぶんぎ座流星群の観測の準備で、オレは会食どころ
じゃないよ。」と応じて、特殊なストーリー展開になったところでしたね。
by df233285 (2020-07-01 07:10) 

その方が面白いストーリー展開になりそう(^_^;)
by middrinn (2020-07-01 07:13) 

百合子とリリカ　どちらもユリの花に近い名前。
登場人物の名前って　どう考えて付けてるのでしょう？
by cooper (2020-07-01 14:56) 

気付きませんでした(￣◇￣;) 女性の同性愛を示す「百合」からだったり(^_^;)
礼文シモツケ、シモツケソウ、カルミアツツジを今回知ることが出来ました(^^)
by middrinn (2020-07-01 15:36) 

片岡義男を上回る文字数で一瞬を書きたいです(^_^;)

by yokomi (2020-07-03 01:48) 

その心意気や良し、です(^o^)丿
by middrinn (2020-07-03 05:08)