聞こえたわ、神の声が!ギフト券を獲って高い古本を買って日本経済を救うようにと・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
と言いたいところだったけど、1000円のギフト券ゲットには6ポイント足らなかったよ(´;ω;`)ウッ…

【読んだ本(ネタバレ&バカチン)】

中田祝男(全訳注)『日本霊異記(中)』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

ネタバレになるが、『日本霊異記』中巻第七「智者の変化の聖人を誹り妬みて、現に閻羅の闕に至り、
地獄の苦を受けし縁」に付された本書(2016年5月18日付第42刷)の解説を引くオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

    智光は生れつき聡明で、知恵の第一人者といわれ、仏教の注釈書も多く出している。
    一方の行基は修行僧、教化の僧として諸国をめぐり、人びとの日常生活面での貢献
    するところが大きかった。行基を大僧正に任じた時、学僧智光は非常な嫉妬を抱いた。
    智光は死に際して死んでも九日間は焼いてはならぬといいおいた。/死後九日間に
    智光が見たのは冥界[みょうかい]であった。第一の地獄、第二の地獄、第三の地獄と
    経巡った後、ここに来たのは行基をそしった罪によってだとさとされる。行基は
    日本の教化をおえたらこの宮殿に住む予定である。お前には用がない、早く帰れと
    しかられる。/こうして生き返り、この世に帰った智光はすぐに行基のところに
    あやまりに行き、行基が聖人であることを信じた。智光自身も仏法を広め、人びとを導き、
    浄土にうつり住んだのであった。/この説話は著名で、『今昔物語集』巻十一の二話
    をはじめ、『日本往生極楽記』三話、『三法絵詞』中巻の三話、『本朝法華霊験記』
    上巻の二話、『古本説話集』など多くの書に掲載されている。・・・

「この説話は・・・『古本説話集』・・・に掲載されて」ねーんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

高橋貢(全訳注)『古本説話集(下)』(講談社学術文庫,2001)所収の下巻第六十「真福田丸事」が、
真福田丸が出家・修行して智光となった話&智光の法要に行基が導師として招かれる話なだけ(-"-)

『今昔物語集』『日本往生極楽記』『三法絵詞』『本朝法華霊験記』は何巻・何話かを示してるのに、
『古本説話集』だけ記していない時点で、怪しいと思わないのかねぇ、担当編集者は( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚