普段マスクする習慣が無いので忘れないように玄関にマスクの箱を置くことにしたもんねo(-`д´- o)
手足の爪を切ると何故か分らないけど気持ちがいい(〃'∇'〃) 何かに条件づけられたのかな(@_@;)

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2020年2月号

今日発売の新品を一割引きで買って来た(^_^;) 「日本書紀編纂1300年記念」とやらで、特集は
「ラノベ日本書紀 史上もっともわかりやすい日本誕生の物語」で、小野寺優がラノベライズ(´・_・`)
そのプロローグ「日本書紀編纂はこうしてはじまった」の冒頭部分を引いておくC= (-。- ) フゥー

    【天武天皇十年三月十七日】

    この日、天武天皇は六名の皇族、川嶋皇子・忍壁皇子・広瀬王・竹田王・桑田王・
    三野王と、六名の臣下、上毛野三千・忌部子人・阿曇稲敷・難波大形・中臣大嶋・
    平群子首を大極殿に呼び出した。/大極殿の広間に、計十二名の足音が高く響く。
    奥の高御座に座っている天武の前まで進むと、天武の兄・天智天皇の息子である
    川嶋が代表して一歩前へと進み頭を下げた。その他の十一名も二列に分かれて
    横に並び頭を下げる。臣下の大嶋と子首は、これから告げられるであろう天武の勅命を
    一言一句逃すまいとメモ帳を用意し、その時を待った。/緊張感ある静寂の中、
    天武は静かに微笑む。そして全員の緊張を解そうとしたのか、手をパチンと叩いて、
    腕を広げた。/「はぁい、お疲れさま! みんなのカリスマ、天武天皇でっす☆」/
    その声に十二名は、ドン引きした表情で頭を上げる。/「父さんっっ……恥ずかしいから、
    みんなの前でそーゆうの、やめて………」/十二名の中にいた天武の皇子、忍壁が
    頬を真っ赤にして父親を睨みつける。「なんだよ、忍壁。昔からパパっ子のくせに。
    反抗期? それともあれか? オレがカリスマ過ぎて萎縮してんの?」/天武がウィンクを
    放つと、後ろで臣下の大嶋が遠慮がちに手を挙げた。/「あの、陛下……お言葉の最中、
    たいへん申し訳ございません。少々よろしいでしょうか?」/「ん? 児嶋くん、何?」/
    「大嶋です」/大嶋は慣れたように、天武のボケを流して続ける。/

こーゆーのを面白いと感じる人もいるんだろうね(@_@;) プロローグは上下二段組みで、以上が頁の
上半分なんだけど、紙幅の無駄遣いかと(@_@;) 芸術新潮2012年6月号の「創刊750号記念大特集
貴重永久保存版 古事記 日本の原風景を求めて」の方が充実してたなぁ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
「ここが知りたい! 日本書紀」と題された遠藤慶太によるQ&A式のまともな解説も勿論ある(^_^;)
第2特集は「美しき静寂の部屋 19世紀デンマーク絵画とヴィルヘルム・ハマスホイ」だけど、「ある
米国人美術史家の頌した彭城百川」が気になった( ̄◇ ̄;) 図書紹介頁の「老眼だし、腰は痛いし、
トイレも近いし、初老にとって大混雑する人気の企画展はときに命がけ。いきなり情けないグチを
連発する一方、この道ウン十年の智恵をさりげなく伝授してくれる」という高橋明也&冨田章&山下
裕二『初老耽美派 よろめき美術鑑賞術』毎日新聞出版は借りて読んでみようかな___φ( ̄^ ̄ )メモメモ