「今日はnice!押し逃げです」なるコメを残す人達、普段のコメからして無内容じゃ・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
はじドラ様が「今日はnice!押し逃げです」とコメしてほしい(^o^)丿 百万言費やしたコメにも勝る^_^;
注射が苦手でいつも顔を背けて涙目だったのに、担当ナースが違った今日は痛くなかったので、初めて
見たのだが、健診であんなに血を採るんだ( ̄◇ ̄;) ソレがショックだったためか、単にチョー寝不足
なためか、帰宅後は頭痛が酷いし、メチャ熱っぽいしで、本を読んで書く気力すらないけど更新(-ω-、)
【読んだ本】
新田次郎『小説に書けなかった自伝』(新潮文庫,2012)所蔵本
この書名はかつて私小説が純文学の主流だった文壇を意識したものかと(@_@;) 自伝の形で自作解説
という感じで、新田次郎作品のブックガイドとして読めるし、〈如何にして作家になったか〉が随所に
語られているので作家を目指している人向けでもある(^^) モチ小生は前者の読書案内として(以上は
テンプレ)、昨日に続いて、「メロドラマ的作品」の続きを読み始めるも、今日も途中まで(ノ_-;)ハア…
・・・/いままでのSFはサイエンスフィクションと呼ばれてこそいるけれども、
実際は、もっとも非科学的な虚構であり、そこにSFの面白さがある。そこに
下手な科学を持ちこめば失敗である。私は科学的にちゃんと実現可能な範囲内での
未来小説を書いてみたいと思っていた。・・・
意気込んで発表した「この子の父は宇宙線」だが、書評に取り上げられず、読者からの反響も無く、
同じような作品を書いてほしいという注文も無かったので、「・・・/私は、この時以来科学小説は
書かないことにした。長い間持っていた私の夢は見事にはずれたが、かえってすっきりした気持ちに
なれた。」由(@_@;) 作家としての方向性を見つけようとする新田次郎の試行錯誤は更に続く(^_^;)
・・・/この年には「火術師」を書いた。戦国時代の狼煙に触れた小説で、
火薬類を扱う特殊の技術者がいたであろうという想定のもとに書いた小説である。
私自身この系列の小説には「時代科学小説」と名づけていた。これ等の小説を
年代順に並べると、
一「鳥人伝」(昭和三十一年「オール讀物」)
飛行機の発明者、表具師幸吉の生涯
二「とがった耳」(昭和三十二年「オール讀物」後「算士秘伝」と改題)
江戸時代の天才的和算学者久留島義政
三「灯明堂物語」(昭和三十二年「講談倶楽部」)
江戸時代の灯台
四「火術師」(昭和三十三年「別冊文藝春秋」)
戦国時代の火薬技術者
五「仏桑華」(昭和三十五年「別冊文藝春秋」)
種ヶ島銃が出来上るまでの技術的苦心
六「生人形」(昭和三十五年「小説新潮」)
江戸末期の人形師
七「時の日」(昭和三十五年「オール讀物」)
上代に用いられていた漏刻(水時計)
八「二十一万石の数学者」(昭和三十八年「オール讀物」)
和算の教科書を出版して、日本の数学を、ニュートンの微積分学のレベルまで
高揚させた数学大名有馬頼徸[よりゆき]
の八篇である。これは歴史の中に埋れている、技術者や学者を小説に書くことによって、
現在の人々に理解して貰いたいためであった。だが結果はよくなかった。編集者にも
喜ばれなかったし、私が小説の中で提出した数学の問題を現代数学で解いて来た読者が
一人だけあった以外に読者の反響はなかった。/この方向を開拓してみたいと思っていた
私は挫折感と共に、この傾向の小説を書くことをあきらめた。/・・・
これらの作品を小生は読んでみたいと思ってメモってみた(´・_・`) 「あきらめた」のは残念(-ω-、)
にしても、こーゆーコメする人、いるよねぇ(^_^;)ヾ( ̄o ̄;)オイオイお前もその一人ではないのかな?
・不平ばかりで仕事をしない者が多くて真面目に仕事する人は白い眼で見られた「処女作のころ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-23
・投稿しても落選続きの原稿を直木賞受賞後は新編集長は〈面白い〉と言う「投稿作家の四年間」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-24
・〈あなたは落ちるに決っています。面白くない小説ですものね〉と妻に言われた「直木賞受賞」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-29
・受賞後第一作は酷評も石原慎太郎の小説などは「アホくさ」と評された「昼の仕事 夜の仕事」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-01
・40歳を過ぎて作家となったので、その個性を確立しようと試行錯誤する「方向づけに苦しむ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-16
・虹を観察して地震を予知しようとした椋平広吉を藤原咲平が支援してた「メロドラマ的作品」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-25
はじドラ様が「今日はnice!押し逃げです」とコメしてほしい(^o^)丿 百万言費やしたコメにも勝る^_^;
注射が苦手でいつも顔を背けて涙目だったのに、担当ナースが違った今日は痛くなかったので、初めて
見たのだが、健診であんなに血を採るんだ( ̄◇ ̄;) ソレがショックだったためか、単にチョー寝不足
なためか、帰宅後は頭痛が酷いし、メチャ熱っぽいしで、本を読んで書く気力すらないけど更新(-ω-、)
【読んだ本】
新田次郎『小説に書けなかった自伝』(新潮文庫,2012)所蔵本
この書名はかつて私小説が純文学の主流だった文壇を意識したものかと(@_@;) 自伝の形で自作解説
という感じで、新田次郎作品のブックガイドとして読めるし、〈如何にして作家になったか〉が随所に
語られているので作家を目指している人向けでもある(^^) モチ小生は前者の読書案内として(以上は
テンプレ)、昨日に続いて、「メロドラマ的作品」の続きを読み始めるも、今日も途中まで(ノ_-;)ハア…
・・・/いままでのSFはサイエンスフィクションと呼ばれてこそいるけれども、
実際は、もっとも非科学的な虚構であり、そこにSFの面白さがある。そこに
下手な科学を持ちこめば失敗である。私は科学的にちゃんと実現可能な範囲内での
未来小説を書いてみたいと思っていた。・・・
意気込んで発表した「この子の父は宇宙線」だが、書評に取り上げられず、読者からの反響も無く、
同じような作品を書いてほしいという注文も無かったので、「・・・/私は、この時以来科学小説は
書かないことにした。長い間持っていた私の夢は見事にはずれたが、かえってすっきりした気持ちに
なれた。」由(@_@;) 作家としての方向性を見つけようとする新田次郎の試行錯誤は更に続く(^_^;)
・・・/この年には「火術師」を書いた。戦国時代の狼煙に触れた小説で、
火薬類を扱う特殊の技術者がいたであろうという想定のもとに書いた小説である。
私自身この系列の小説には「時代科学小説」と名づけていた。これ等の小説を
年代順に並べると、
一「鳥人伝」(昭和三十一年「オール讀物」)
飛行機の発明者、表具師幸吉の生涯
二「とがった耳」(昭和三十二年「オール讀物」後「算士秘伝」と改題)
江戸時代の天才的和算学者久留島義政
三「灯明堂物語」(昭和三十二年「講談倶楽部」)
江戸時代の灯台
四「火術師」(昭和三十三年「別冊文藝春秋」)
戦国時代の火薬技術者
五「仏桑華」(昭和三十五年「別冊文藝春秋」)
種ヶ島銃が出来上るまでの技術的苦心
六「生人形」(昭和三十五年「小説新潮」)
江戸末期の人形師
七「時の日」(昭和三十五年「オール讀物」)
上代に用いられていた漏刻(水時計)
八「二十一万石の数学者」(昭和三十八年「オール讀物」)
和算の教科書を出版して、日本の数学を、ニュートンの微積分学のレベルまで
高揚させた数学大名有馬頼徸[よりゆき]
の八篇である。これは歴史の中に埋れている、技術者や学者を小説に書くことによって、
現在の人々に理解して貰いたいためであった。だが結果はよくなかった。編集者にも
喜ばれなかったし、私が小説の中で提出した数学の問題を現代数学で解いて来た読者が
一人だけあった以外に読者の反響はなかった。/この方向を開拓してみたいと思っていた
私は挫折感と共に、この傾向の小説を書くことをあきらめた。/・・・
これらの作品を小生は読んでみたいと思ってメモってみた(´・_・`) 「あきらめた」のは残念(-ω-、)
にしても、こーゆーコメする人、いるよねぇ(^_^;)ヾ( ̄o ̄;)オイオイお前もその一人ではないのかな?
・不平ばかりで仕事をしない者が多くて真面目に仕事する人は白い眼で見られた「処女作のころ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-23
・投稿しても落選続きの原稿を直木賞受賞後は新編集長は〈面白い〉と言う「投稿作家の四年間」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-24
・〈あなたは落ちるに決っています。面白くない小説ですものね〉と妻に言われた「直木賞受賞」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-29
・受賞後第一作は酷評も石原慎太郎の小説などは「アホくさ」と評された「昼の仕事 夜の仕事」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-01
・40歳を過ぎて作家となったので、その個性を確立しようと試行錯誤する「方向づけに苦しむ」(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-16
・虹を観察して地震を予知しようとした椋平広吉を藤原咲平が支援してた「メロドラマ的作品」(゚ロ゚;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-08-25