記事へのアクセス数の多寡はブログ主には理解も説明も出来ないことかも〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
某出版社の顔とも言うべき出版物がチト使えないことを他書も引いて軽~く指摘した記事のアクセス数
が謎(@_@;) 他の幾つかの記事から当該記事に対するリンクも張ってるのでアクセスがあること自体は
変ではないが、訪問者数が3でページヴューが21とか42とかいうのは何なんだ∑( ̄ロ ̄|||)にゃんと!?
その内容には自信あるし芸も尽くした記事とはいえ、もっと為になる記事がありそうなもんだが(@_@;)

【読んだ本】

角田喜久雄『舟姫潮姫』(春陽文庫,1989新装版)所蔵本

読了(^o^)丿 漂流してきた小舟の中に母の死体とあった生後間もない数之進は、森家に拾われて養親の
実子である文彌・鈴香の兄妹と一緒に育てられ、養親が亡くなった現在は仲よく三人暮らしである(^^)
江戸と大坂の手切れも近いと噂される頃、吉野の花見から堺への帰り道、数之進と許嫁の鈴香は男達に
襲われそうになった信乃を助けて家で世話をすることに(⌒~⌒) 文彌は信乃に惚れるも信乃は数之進に
気がある様子(@_@;) そんな折、波打ち際に揺れる漁船の帆柱に死体が縄で括り付けられているのを
数之進が発見( ̄◇ ̄;) その男は両足の甲と両方の手と喉首の真ん中をそれぞれ板子と帆柱に五寸釘で
打ちつけられていたヒィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ その胸元には何やら絵とも文字とも符号ともつかぬ奇妙なものを
七つ八つ書き記した小さな紙片が縫い付けられていた(゚ロ゚;) 紙片を一瞥するや否や、みるみる顔色を
変えた信乃は「ふ、舟姫呪文でございます。こ、これは舟姫呪文でございます!」と叫んで、その後は
何を訊いても無言を貫き、翌朝、置手紙を残して消えてしまう((;゚Д゚)ヒィィィィ! 角田喜久雄の時代伝奇
小説は相変わらず面白く読ませるけど、既読作品の中では下の方かな(^_^;) 各キャラの生き様がチト
切なすぎて読んでて苦い(^_^;) 瀬戸内が舞台・・・朝病院へ行き午前中に帰宅も午後から頭痛が(+_+)

・大岡越前もお手上げの謎の事件が次々(゚ロ゚;)「影さま」の正体は?「怪物男」とは何?マジ傑作(^^)v

『寝みだれ夜叉』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-12-02
『寝みだれ夜叉』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-12-04

・主人公の棋聖天野宗歩よりもドS悪役の高砂蔵人が凄くてイチオシの傑作(^^)v お菊さま♡(*'ε`*)チゥ

『まぼろし若衆』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-15

・ほぼミステリーで読者をぐいぐい引っ張って伏線も次々と確実に回収するストーリーテラーぶり(^^)v

『振袖地獄』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-30

・生き甲斐は女と色情だけの前島数弥などキャラ造型が流石で番町の姫君お京さまがツンデレ可愛い(;_;)

『緋牡丹盗賊』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-08

・『寝みだれ夜叉』の主人公水木半九郎が主役の半九郎四部作の第1作でジェットコースター的展開(^_^;)

『恋慕奉行』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-10
『恋慕奉行』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-18

・討入から14年も大石内蔵助目撃に於兔姫や亀、浦島太郎と角田ワールドで寝不足地獄の北上次郎選(^^)

『半九郎闇日記』上・下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01

・主人公は「鹿子絞りの振袖に島田髷の美女お紋」もハーレム展開かと思わせつつ最後まで飽かせず^_^;

『緋鹿子伝法』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-03

・くちなし小町お多加はお姫様の恰好をさせられ墓参りのバイト(゚o゚;) 各キャラの絡みが愉しい(⌒~⌒)

『姫夜叉行状記』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-21

・毛色の異なる作品もキャラの魅力で最後までニコニコ愉しんで読んでたら大ドンデン返しが( ̄◇ ̄;)

『虹に立つ侍』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-24

・お蝶が目撃した殺人の死体は9年前死んだ大高源吾だし泉岳寺では生きている大石内蔵助に遭遇(゚ロ゚;)

『妖異忠臣蔵』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28

・夜更けに若い娘が立ってて通りがかりの男が顔を覗きこむとのっぺらぼうだったという白蝋小町(゚ロ゚;)

『白蝋小町』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30

・面白いけど縄田一男の「戦後の角田作品の最高峰」「角田作品の集大成」という評は違うかと(@_@;)

『影丸極道帖』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-04-22
『影丸極道帖』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-06-14

・『白蝋小町』から9年、江戸に戻った吾妻一兵は闇太郎様の謎を追っていきなり絶体絶命のピンチ(゚ロ゚;)

『闇太郎変化』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-18

・月姫とは何者?その秘密とは?大久保長安に乱破や忍者など色々なキャラが登場して卍巴の展開(^_^;)

『月姫系図』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-07-30

・角田喜久雄『怪異雛人形』(講談社大衆文学館文庫コレクション,1995)所収の中篇&短篇v( ̄∇ ̄)ニヤッ

「怪異雛人形」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-08
「鬼面三人組」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-11
「美しき白鬼」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
「恋文地獄」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-15
「自殺屋敷」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-18
「悪魔凧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19
「逆立小僧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-20