卓上サイズUSB扇風機が小生のとこに回ってきた(^_^;) ノーパソ( ← ノーパンではないお(^o^)丿)
に接続して使う手しかないけど、デスク上は書類等で一杯で、唯一の空きスペースに飲み物を置いたら、
後はノーパソの上に置くしかなくて、ノーパソの発する熱を身体で受け止めることにヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
電車で街に出て保険会社の後、34度あるらしいが懲りずに歩いて帰ってきて死んだぞ(+_+) 街の外れの
ブックオフに久しぶりに寄ったら、買ってもいい新書の美品が560円、海音寺潮五郎の文庫本の美品で
持ってない版のが108円、108円なら買おうと思ってた平安時代を舞台にした漫画、美品ではないけれど
某女流画家の画集(?)が460円だったが、どーすんべ(@_@;) それより寝室の室温が((;゚Д゚)ヒィィィ!

【読んだ本】

角田喜久雄『月姫系図』(春陽文庫,1988改装版)所蔵本

読了(^o^)丿 その権勢は金山奉行として飛ぶ鳥を落とす勢いだった大久保長安の行列に向かって、長安
を嫌う浪人者の所為で女馬子の静が連れてた馬が走り出してしまう((;゚Д゚)ヒィィィ! 静の制止すら聞かぬ
奔馬を取り鎮めたのは美女、旗本・水町三郎太の娘・雪絵( ̄◇ ̄;) 責任を取らせようと静を切ろうと
する長安の家中と浪人者の仕業として止めに入った雪絵との言い争いに(゚ロ゚;) そこで長安が声を掛け、
長安は前から雪絵とは面識があり狙ってたので、静を許す条件として行列に同道するよう申し付けるも、
雪絵は母の墓を詣でる予定があるのでと拒否したが、では後日屋敷にと約束させられてしまう(@_@;)
行列が去り、雪絵にお礼を述べる静は饒舌で、自分を妹の如く可愛がってくれている桜井進太郎という
浪人者が雪絵の噂をよくしていて、8月8日は雪絵の誕生日で、その日は母の墓参りをするしきたりだと
言っていたなどと話し出したので、雪絵はびっくり( ̄◇ ̄;) 実は母が亡くなる以前から毎年かかさず
行なわれていた・・・というのが物語の発端で、時代伝奇小説(⌒~⌒) 月姫とは何者?その秘密とは?
と相変わらず謎で引っ張る上に、乱破やら忍者やら色々なキャラが登場して卍巴の展開にv( ̄∇ ̄)ニヤッ
悪役のキャラ立ちが個人的には評価ポイントなんだけど、大久保長安は単なるエロい68歳かと思いきや、
意外に・・・と思っていたら、それ以上の悪役キャラがいたよヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ その正体は途中で予想
できたけど(^_^;) にしても、お梶が可哀想すぎ(;_;) 月姫様のアンチ・エイジング法を知りたい(^_^;)

・大岡越前もお手上げの謎の事件が次々(゚ロ゚;)「影さま」の正体は?「怪物男」とは何?マジ傑作(^^)v

『寝みだれ夜叉』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-12-02
『寝みだれ夜叉』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-12-04

・主人公の棋聖天野宗歩よりもドS悪役の高砂蔵人が凄くてイチオシの傑作(^^)v お菊さま♡(*'ε`*)チゥ

『まぼろし若衆』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-15

・ほぼミステリーで読者をぐいぐい引っ張って伏線も次々と確実に回収するストーリーテラーぶり(^^)v

『振袖地獄』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-30

・生き甲斐は女と色情だけの前島数弥などキャラ造型が流石で番町の姫君お京さまがツンデレ可愛い(;_;)

『緋牡丹盗賊』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-08

・『寝みだれ夜叉』の主人公水木半九郎が主役の半九郎四部作の第1作でジェットコースター的展開(^_^;)

『恋慕奉行』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-10
『恋慕奉行』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-04-18

・討入から14年も大石内蔵助目撃に於兔姫や亀、浦島太郎と角田ワールドで寝不足地獄の北上次郎選(^^)

『半九郎闇日記』上・下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01

・主人公は「鹿子絞りの振袖に島田髷の美女お紋」もハーレム展開かと思わせつつ最後まで飽かせず^_^;

『緋鹿子伝法』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-03

・くちなし小町お多加はお姫様の恰好をさせられ墓参りのバイト(゚o゚;) 各キャラの絡みが愉しい(⌒~⌒)

『姫夜叉行状記』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-21

・毛色の異なる作品もキャラの魅力で最後までニコニコ愉しんで読んでたら大ドンデン返しが( ̄◇ ̄;)

『虹に立つ侍』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-24

・お蝶が目撃した殺人の死体は9年前死んだ大高源吾だし泉岳寺では生きている大石内蔵助に遭遇(゚ロ゚;)

『妖異忠臣蔵』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28

・夜更けに若い娘が立ってて通りがかりの男が顔を覗きこむとのっぺらぼうだったという白蝋小町(゚ロ゚;)

『白蝋小町』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30

・面白いけど縄田一男の「戦後の角田作品の最高峰」「角田作品の集大成」という評は違うかと(@_@;)

『影丸極道帖』上⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-04-22
『影丸極道帖』下⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-06-14

・『白蝋小町』から9年、江戸に戻った吾妻一兵は闇太郎様の謎を追っていきなり絶体絶命のピンチ(゚ロ゚;)

『闇太郎変化』⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-18

・角田喜久雄『怪異雛人形』(講談社大衆文学館文庫コレクション,1995)所収の中篇&短篇v( ̄∇ ̄)ニヤッ

「怪異雛人形」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-08
「鬼面三人組」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-11
「美しき白鬼」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
「恋文地獄」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-15
「自殺屋敷」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-18
「悪魔凧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19
「逆立小僧」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-08-20