「払ったな! シャア!」にウケてしまう、悲しいけど、これ、ファースト世代なのよねC= (-。- ) フゥー

【読んだ本】

萩谷朴(校注)『新潮日本古典集成 枕草子 下』(新潮社,1977)所蔵本

『枕草子』の三巻本にしかない「九月二十日あまりのほど、初瀬に詣でて・・・」で始まる短い章段を
石田穣二(訳注)『新版 枕草子 下巻 付 現代語訳』(角川文庫ソフィア,1980)による現代語訳で
引くよん(⌒~⌒)ニコニコ

    九月二十日過ぎのころ、初瀬寺におまいりして、途中、とても小さな家にとまったが、
    旅のひどい疲れに、ただもうぐっすり寝入ってしまった。夜がふけて、
    月の光が窓からもれてきたのに、人々が寝てひっかぶっていた着物の上に、
    白々と映えていたりした風情は、たいそう趣深く感じられたことだった。
    そんな時にきっと、人は歌を詠むのだ。

最後の一行が素敵(〃'∇'〃) コレに本書の頭注で萩谷朴は大阪出身らしいツッコミを入れてた(^_^;)
    
    既に長徳四年五月頃には、中宮[定子]から詠歌御免の仰せをこうむっていた
    とはいいながら(第九十四段)、まるで他人事のように評論して、清少納言自身、
    ここで和歌を残していないことが面白い。『清少納言集』にも相当する歌はない。
    
せめてポイント10倍が来なかったら大暴れしてやるからな(ノ`m´)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン アバレナイデー!!