今日から〈「珪藻土」が水をしっかり吸い込む〉という「速乾快適バスマット」を使ってみる(@_@;)
2階のチョコレートが融け始めた((;゚Д゚)ヒィィィ! 午後はずっと曇か雨なのにメチャ蒸し暑い(´ヘ`;)
インゲは羽根がハトっぽくなってきたよ(〃'∇'〃) 萩尾望都「白い鳥になった少女」から命名したが、
アンデルセン「パンをふんだ娘」はインゲル(^_^;) この原話、wikiに載るあらすじを読まれよ(^o^)丿

【読んだ本】

杉本苑子『春風秋雨』(文春文庫,2001)所蔵本

続けて、この随筆集の中から「イタチか彼岸か」「私と十一月」「福笑い」「たかが、されど……」
「一緒に無に還りたい」の5篇を読んだが、やはり「一緒に無に還りたい」からメモ(´;ω;`)ウッ…

    私の仕事と辞書とは、切り離せない。新村出氏の『広辞苑』を愛用しているが、
    三十年ほど前に求めたそれは、もはやボロボロの状態となり、取れかかった表紙や
    中のページを、あちこちセロテープで貼りつけたりしながら使っている。/・・・/
    文字や辞句[ママ]の意味を知る辞書・字典のほか、わたしのような歴史小説を
    書いている者には、国史や人名・地名、あるいは藩譜家系など、事柄を解説した
    辞典[ママ]類も必要品なので、書棚のスペースを大きく割かれながらも、
    入り用なだけは備えておかなければならない。/全何巻もある仏教辞典など眺めていると、
    /「もしかしたら一生涯、一度も引かぬまま終わってしまう巻もあるのではないか」/
    ついそんな愚痴をこぼしたくもなる。/しかし、やはり辞典というものは、
    力強い仕事の支えだし、もし、まったく辞書・字典のたぐいが消滅したと仮定したら、
    方角もわからぬ砂漠のまん中に、たった一人、立たされてでもいるような心細さに
    襲われるにちがいない。/私は葬式も墓も無用、骨は海にでも撒いてしまってほしい人間で、
    死んだら冨士霊園に建つ文学者の墓の、自分の名の下に、使い古した『広辞苑』を一冊、
    埋めてくれと遺言してある。作家としての私の苦しみに、長年月、寄り添ってくれていた
    辞書……。一緒に無に還りたい。
 
沁みたぞ(;_;) ところが、2017年6月4日の朝日新聞「天声人語」は次の如く要約して紹介ヾ(`◇´)ノ

    ・・・▼「私は葬式も墓も無用、骨は海にでも撒いてしまってほしい」
    「使い古した『広辞苑』を一冊、埋めてくれ」。随想集『春風秋雨』に
    そんな「遺言」を書き残している▼・・・

イミフ&文章力欠如を指摘したが( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-06-04 )、
苑子タンの当該随筆を改めて読んでみると、天声人語子は頭が悪い上に心も無いのではないか(-ω-、)

・苑子タンの父親になりすました男が荻窪のバーに毎晩飲みに来て娘自慢をしていたという話(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-03

・直木賞受賞翌日に「Wさんみたいになる」と言われた苑子タン、「一作作家」の「Wさん」とは誰?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-06

・寝る前には本を読むという苑子タンだが、歴史小説は読まなかった由∑( ̄ロ ̄|||)にゃんですと!?

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-12

・苑子タンが刊行直後に自作について語っている文章は実はイヤイヤ応じたものだったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14

・師匠吉川英治の詩とその書の評価(⌒~⌒) 苑子タンの文庫本未収録と思しき作品について( ̄◇ ̄;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-19