『ポーの一族』より、先ずは『トーマの心臓』を読みなさい、話はそれからよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
もし後悔ばかりの人生だったら、読んで後悔を一つ減らすことができるぞ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
「新潮文庫の100冊」じゃないが、社会人の一般教養として、これだけ読んどけば大丈夫的な漫画100選
を誰か編んでくれんかのぉ(@_@;) さて、今日は晴れたせいか、再びハトさんの姿は無かったよ(^_^;)
雛鳥はモグモグしてた上に、メチャ巨大化してたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ ケータイ近づけると、立ち上がって、
突っ突こうと攻撃的((;゚Д゚)ヒィィィ! 見た目はハリネズミで、そのみすぼらしい姿にインゲと命名(^_^;)
萩尾望都の短篇「白い鳥になった少女」が好きだけど、アンデルセン「パンをふんだ娘」が原作とか(..)

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2019年7月号

今日発売のを1割引きで購入(^^) 「画業50周年記念」として大特集「萩尾望都 少女マンガの神が語る、
作画のひみつ」(^^) 表紙はオリジナル描き下ろし《バラの門の番人》だが、うーん、・・・(-ω-、)
この大特集の第3章〈特別インタビュー「少女マンガ」の向こうへ……その作画術のひみつ〉で、

    ・・・再開した「ポーの一族」は、以前と絵柄がかなり違うでしょう?
    絵も一種の〝生もの〟ですから、実った時が旬だと思うんです。時が経てば
    季節も変わるし、土壌も変わる。同じものを植えたつもりでも、
    違う花が咲いたりする。言い換えれば、今の時代にしか描けないものがあるんです。
    新しい「ポー」がうまく描けているかどうかわかりませんけれど、とりあえず
    許してください(笑)。/・・・

と発言してるし、『ポーの一族』に特に思い入れとかないから、小生は構わないんですけどね(^_^;)
『ポーの一族』では、シーラ・ポーツネル夫人、ミス・エルゼリ、マドンナの3人が好き♡(*'ε`*)チゥ

〈インタビューを終えて 最大の魅力は細やかな「絵の美しさ」〉と題された内山博子の談話から(^^)

    ・・・/もちろん、人物が丁寧に描き込まれているのも魅力です。マンガでは、
    絵画と違って1人の登場人物の表情をどんどん変えてゆくことができますが、
    その変化を表すポイントは、やはり「目」。インタビューでも語っておられたとおり、
    目の描き方で、キャラクターの心理の変化が実に巧みに表されています。たとえば、
    56頁に挙げた「銀の三角」の一場面[=第一部の「(一)いのりのあさ」の最終頁]は
    秀逸です。ほとんどセリフはないけれど、ラグトーリンの目を見るだけで、
    微妙な心情の変化がわかります。・・・

なお、この〈56頁に挙げた「銀の三角」の一場面〉のキャプションも引いておくが、その最終コマの
ラグトーリンの表情が実に蠱惑的なことよ(^_^;)

    瞳の位置や目線の描き方には、とことんこだわる。このページでは、ラグトーリンの「目」
    の描き分けによって、感情の移り変わりが一目瞭然! 『銀の三角』 1980年

また「デピュー50周年記念 萩尾望都 ポーの一族展」出品の「トーマの心臓」最終頁原画のキャプ(^^)

    ユーリ、エーリク、オスカーそれぞれの新たな門出を象徴する忘れがたい
    ラスト・シーン。光、風、植物といった萩尾のお気に入りのモティーフによる
    みごとな構成だ。

「じたい──悪くなるいっぽう」「なにを考えているのだろう あの勤勉な委員長は」というエーリク
のモノローグが背景に書き込まれた『トーマの心臓』②巻の真ん中あたり132頁ぐらいのキャブ(^^)

    スミベタ背景は、登場人物の暗い気持ちを表現するのに有効だという。
    エーリクの孤独感と切ない思いが伝わる1ページ。暗示的に記された“窓”は
    希望の象徴だろうか。『トーマの心臓』 1974年

他に、「メスキータ 木版画の鮮烈と悲劇」(富田章)、「壁の下から画中画が出現! フェルメール
作品修復の衝撃」、「本当はナチ礼賛者だった エミール・ノルデの経歴ロンダリング!?」(かない
みき)、「中野京子が読み解く画家とモデル」の連載第15回「メンツェルと《フリードリヒ大王の
フルート・コンサート》」、前橋重二による短期集中連載「レオナルド・ダ・ヴィンチ500年めの真実
万能の天才が探究していたのは何だったのか」の第2回は「ピエロ・デッラ・フランチェスカ極限の
透視図法とレオナルドの試行錯誤」といったとこかな、小生が興味あるのは_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

とりあえず、今夜の寝床では、久しぶりにPFコミックス(小学館)の『ローマへの道』(1990年)、
『青い鳥』(1991年)、『感謝知らずの男』(1992年)といった好きな萩尾望都作品を読む予定(^^)