去年は咲いたのかどうかも確認し忘れたから、ハナイカダの鉢は柚子の木の下にあり、と_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
ポンパレモールでしか使えぬ来月末期限ポイント付与されるも僅か25pかよ(ノ ̄皿 ̄)ノフザケンナ!┫:・

【読んだ本】

水原一(校注)『新潮日本古典集成 平家物語 上』(新潮社,1979)

院と山門との間の紛争で天台座主の明雲僧正が処分された『平家物語』巻第二の「座主流」の章段から、
杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』(講談社学術文庫,1979)の〈現代語訳〉を引く(^^)

    太政入道清盛公も、明雲の処分をとりなし申そうと、院の御所に参られたが、
    [後白河]法皇は御風邪ということで、御前に召されないので、不本意な様子で
    退出なさった。僧を処罰する慣例に従って、出家を認めた証状をとりあげ、
    還俗させ、大納言大輔藤井松枝という俗名がつけられた。

本書113頁の「大納言の大夫藤井の松枝」には注一五が付され、同書や市古貞次(校注・訳)『新編日本
古典文学全集45 平家物語①』(小学館,1994)、梶原正昭&山下宏明(校注)『新日本古典文学大系44
平家物語 上』(岩波書店,1991)にもない解説が、本書113頁の頭注でなされていた_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

    俗名をつけるのは僧籍剝奪の重要な一環であった。「大納言の大夫」は[明雲の]父
    大納言[源]顕通にちなむ俗名。「藤井」は特にこのような時の追放名に用いられた。
    藤井元彦(法然)・藤井善信(親鸞)などの例がある。

この俗名は事実か、他にも例あるのか、なぜ「藤井」なのか(@_@;) へぇ~!かな、とりあえず(^_^;)