朝ドラ同様に楽しみにしている人が多いのかもしれないけど、朝ドラ視ない人間からすると、天気予報
が終わってからアナウンサーがその後の朝ドラについて雑談する時間があるのなら、ニュースをもっと
多く伝えてほしいなぁ、ニュース番組なんだからさぁ(-ω-、) テレ東も午後ロードやれやヾ(`◇´)ノ
にしても、今朝7時すぎで2度しかなかった((;゚Д゚)ヒィィィ! 便座で暖を取るわ、ケータイ充電するため
電気ストーブ出して点ける羽目に(´ヘ`;) 夕方からポツポツ降り出したけど雪になったりして(゚ロ゚;)

【読んだ本】

杉本苑子『山河寂寥~ある女官の生涯』下巻(文春文庫,2002)所蔵本

読了(^^) モチ小説的な部分もあるけど、歴史を学ぶには最適の歴史小説で(付箋を貼りまくった!)、
上巻と同様に◎評価(^^) 下巻は清和天皇→陽成天皇→光孝天皇→宇多天皇→醍醐天皇の治世を扱って、
主人公である藤原淑子(藤原良房の兄・長良の娘で、藤原基経の異母妹)の死までを描き、具体的には
(藤原良房の死後の)藤原基経の活躍、陽成天皇の殺人、阿衡事件、菅原道真の左遷といったとこ(^^)
伊勢タンとウダダの和歌を一昨日まで連日しつこ~く記事化したけど、やっぱり感がヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
本作品における苑子タンの歴史解釈の特色については(疑問点も含め)上巻の読了時に既に書いたから
https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-05 )、本作品のコンセプトでも(^_^;)

    事件の推移を終始、見まもった結果/「政治の流れは、大軍を動かして変える場合もあり、
    女の指の動きだけで変え得る場合もある」/という事実を淑子は学んだ。これは大きな
    発見であり、収穫でもあった。

下巻巻末の桶谷秀昭「解説」も引用・言及してる上巻の一節だけど、〈異説〉を作家らしく小説化^_^;

    「あの女[ひと]はな、童髪の少女のころから叔父の良房卿に怜悧さを見こまれ、
    宮中に送り込まれて女官としての道を歩みはじめた。藤原北家を一つの軍団にたとえれば、
    女ながら筋金入りの戦士の一人なんだよ。・・・」  

下巻で藤原時平(藤原基経の子)が弟の仲平に語った、この台詞が本作品を表わしてる気がする(^_^;)

夕食でのミカン2個の所為か昨夜3回も起きた(-ω-、) ぬいぐるみの分の飛行機の座席も確保かな(^_^;)