耳搔きで耳掃除をすると頭も少し良くなったような気がする(^o^)丿ヾ(-_-;)オイオイ...それはお前だけ!
ソレは頭の中まで掃除した気分になるからではなく他人の言うことがよく聞こえるようになるから(^^)
今日は曇り空で一日中寒く、「秋深し 昭和は遠く なりにけり けふもバカチン あすもバカチン」(-"-)

【昨日買った本&読んだ本】

目崎徳衛(日本歴史学会編集)『西行』(吉川弘文館人物叢書,1980→1989新装版)

「saibooks-iburi」が597円(340円+送料等257円)でAmazonに出品してたのをギフト券332円使って、
265円(^^) コンディションは「良い」で「カバーにスレキズ等がありますが、その他の状態は概ね良好
です。」と説明されてたが、昨日届いた本書は、新品じゃん!?と声が出るほどの美品( ̄◇ ̄;)エッ!?
天声人語の如き新聞コラムの切り抜き(「卓上四季」とあり、北海道新聞か?)が挟んであったから、
誰かの所有物だったんだろうけど、こんなにキレイな「良い」は、マジで見たことないよ(〃'∇'〃)

    文治三年(一一八七)九月二十日の序文を付し翌年奏覧された『千載和歌集』に、
    西行の作は十八首採られた。前代の巨匠源俊頼の五十二首を筆頭とする第九位、
    現存者としては撰者俊成の三十六首に次ぐものである(ただし二十二首採られた
    俊恵の生没は不明)。

このような記述が本書にあるが(奏覧とは天皇の御覧に入れることで、勅撰集は天皇の命による編纂
ゆえ、言わば完成・納品と同義)、目崎徳衛は『古人への存問』(東峰書房,1986)に所収の「乱世の
自由人西行」という講義録(その初出は、国立教育会館編『教養講座シリーズ』41[1982年])には、

    そのころ寿永二(一一八三)年、ちょうど平家が滅びた直後に『千載集』という
    勅撰の歌集がつくられ、その中に西行の歌は十八首採られました。亡くなった人には
    それより多く採られた人があるのですが、生きている人としては最も多い数です。

などとあり、4バカチンを謹呈(⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2018-10-28
したわけだけど、本書の記述の方がモチ正確である(^^) ただし、ある一点を除いてねC= (-。- ) フゥー

本書の上記件の「俊恵の生没は不明」は「没年は不明」の間違いだろヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
俊恵(源俊頼の子)の歌が入ってる千載和歌集、新古今和歌集、百人一首などの各注釈書の作者紹介、
どれも「没年未詳」とするだけで、永久元年(1113年)生まれと断じてる(-"-) 直接参照して確認を
取ったわけではないけど、簗瀬一雄『俊恵研究』(加藤中道館,1977)も永久元年に生まれたとしてる
ようだし、俊恵は鴨長明の和歌の師なので、鴨長明(久保田淳校注)『無名抄』(角川ソフィア文庫,
2013)や三木紀人『鴨長明』(講談社学術文庫,1995)も確認したけど、やはり同様で、生年も不明と
してる文献など何処にあるんだ(-"-) 細かいことだけど、こんな粗雑な記述なら歴史家失格だろ(-"-)

明日はバカチンがないことを祈るm(__)m 妙義龍もいいけど栃ノ心を応援したよo(-`д´- o)ガンバッテ!!