土休日回数券をバラ&格安で売ってる金券ショップ&自販機を利用して、先々週の月曜と今日の2日間で
500円以上も交通費を得したよんヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ しかも、帰りに乗り越して街まで直行し、
古本屋で15冊810円!ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪ 遣り繰り上手とお呼びオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

【読んだ本】

戸板康二『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)所蔵本

先日読み終えた『ちょっといい話』(文春文庫,1982)と本書との間には、『新 ちょっといい話』や
『新々ちょっといい話』があるけど(ともに文春文庫)、コンセプトが変化したような印象(´・_・`)

    劇作家ジェームス三木がはじめて放送の仕事で書いた台本が刷り上って来たのを見たら、
    作者の名前が「ジュース三本」になっていた。

笑ったけど、別に〈ちょっといい話〉じゃないよねぇ(^_^;) この手の話・ネタが多い気もする一方で、

    三遊亭圓生の妻女の写真を見たら、スラッとした痩せぎすの、小いきな老女であった。
    何ともいえない、古風のポーズで、すわっている。/最近、矢野誠一に聞いた。/
    芥川比呂志が、この妻女を評して、こういったそうだ。/「下町のモジリアニ」

でも、三遊亭円丈『御乱心~落語協会分裂と、円生とその弟子たち』(主婦の友社,1986)では(@_@;)

    この密葬の日、四時頃から初七日も行ない、七時頃には全てが終わった。この後、
    俺達五人のメンバーは近くの喫茶店に入った。全員やっとホッとした。円弥が、/
    「しかし、師匠のヘソクリが百五十万もあったんだって! 随分貯めてたねェ」/
    「エッ、何です。そのヘソクリって?」/と俺が聞き返すと、横から梅生が、/
    「アレッ、兄さん、知らないの! 師匠[の遺体]が病院から戻って来たでしょう。
    その時おカミさんが師匠の部屋の本棚や引き出しを探して、そのヘソクリが合計
    百五十万以上ですヨ」と言った。/「へェーッ、百五十万ネェ。俺達にくれないかねェ!」
    /「くれるわけがないでしょう!」/すると円弥が言った。/「おカミさんは、前から
    ヘソクリの場所を知ってたんだねェ」/それに頷いて梅生が、/「でもあのヘソクリを
    探してる時は、おカミさんの目が違いました」/「本当かい、そりゃ」

夫が亡くなった直後に、そのヘソクリを必死の形相で探してるモディリアーニの画を想像ヒィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
この名著(最近、文庫化された)には、この圓生夫人のいいとこも出てきますからね、念のため(^_^;)

疲れたし内容確認に時間がかかるから、買った本のことは明日書く(^_^;) 今夜こそ早く寝るぞ(^o^)丿