寝かせろ、このヤロ!ヾ(`◇´)ノ彡☆オモシロスギルンダヨ!! 寝不足にして、殺す気なのかよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
昨夜も寝床で本を読み耽ってたら何故か足先が熱っぽい(@_@;) タオルケット2枚で寝てたんだけど、
掛布団も出したら治った( ̄◇ ̄;) 頭では寒さを感じてなくても、身体は違ってたみたいだね(-ω-、)

【読んだ本】

紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本

「政治家・実業家・軍人」10人目は「天性のアイディアマン」という副題で、小林一三(^^) 御存知、
阪急であり、宝塚であり、東宝ですな(⌒~⌒) しかし、ソレら以前の本書の各逸話が笑えた(^_^;)

    明治二十三年、麻布東洋英和女学校の校長ラージが何者かに殺されるという事件が
    あった(ラージ殺し)。当時十八歳の学生だった小林はそれを新聞で読み、翌日から
    「山梨日日新聞」に『練絲痕』というキワもの小説を連載した。/ところが、警察は
    「これは事件の内情を知る者にちがいない」として、学校に捜査に現われ、
    ふるえあがった彼は、その小説を九回限りで打ち切りにしてしまった。

読んでみたい(^_^;) この後は女性関係の逸話が続くが、三井銀行に採用されたのに出勤せず、伊豆に
出掛けて、「・・・一人の女と恋に落ちてしまったのはいいが、入浴している別の娘の姿を覗いたのを
気づかれ、女はだまって帰ってしまった。後を追ったが、ついに会えず、・・・」という逸話を挟み、

    二十三、四歳のころ、彼は道頓堀付近の旅館の養女に烈しい恋をしたが、その娘は
    ある日突然、九州に売られていってしまった。/五十年後の昭和十五年、蘭印使節
    として出発する彼が、門司の旅館で送別会をすませての帰途、坂の両側に並んでいる
    群衆の中に、派手な浴衣を着た老婆が立っていて、彼と視線が合うや、つと横を向いて、
    隠れるように歩み去った。そのうしろ姿には、半世紀まえの悲しい記憶を呼びさます
    なにかがあった。

ドラマやね(´;ω;`)ウッ… 「道頓堀」だし大阪出なら「派手な浴衣」はヒョウ柄・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

    二十六歳のとき、彼は親戚の紹介で下町の娘と見合結婚したが、三年ごしに
    つきあっている愛人のあることが露見して、新妻に逃げられてしまった。
    勤務先の三井銀行での立場も悪くなるし、新聞ダネにもされるというしまつに、
    やむなくその愛人を正妻にした。しかし、行内の悪評は長いこと消えなかった。

小林一三の自伝や伝記を読んでみたくなった(^_^;) なお、小林一三の阪急と五島慶太の東急を比較し、
逸翁美術館と五島美術館の対比にまで及ぶ、原武史『鉄道ひとつばなし』(講談社現代新書,2003)の
「五島慶太と小林一三」という一篇は、その後、同『「鉄学」概論~車窓から眺める日本近現代史』
(新潮文庫,2011)の「「第四章 西の阪急、東の東急」で、改めて詳論されている___φ( ̄^ ̄ )メモメモ  

階段の上からマイケルに手を振ると、顔を上げて一瞥するも再び寝ちゃって、傍で撮りまくってても、
無視して寝てるのに、小型犬を散歩中の女性が階段を上ってくると、ムクっと頭を上げて見てた^_^;