猛暑に水分補給を欠かさないけど、靴下を脱いだら、びっくりするほど跡が残っていたよ((;゚Д゚)ヒィィィ!
んなわけで(?)、今日は曇&小雨で気温も30度以下だから、朝から寝室に除湿機をかけたよん(⌒~⌒)
これまた、びっくりするほど湿気がとれたし、敷き布団もフカフカに ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
強風、猛暑、湿気と毎日闘ってるから、除去できるところは潰さないと、夏を乗り切れないo(-`д´- o)

【読んだ本】

駒田信二『妖花伝』(徳間文庫,1988)所蔵本

読了(^^) エロ小説でした(^_^;) 大半が漢の宣帝の時代が舞台だけど、最終章で急展開して、登場人物
がそっくり入れ替わり、舞台は成帝の代に(^_^;) 巻末の清水信「解説」は登場人物の関係分析めいた
ことしてるけど「性関係を軸に」したものなので読み流してたら、次の記述が∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

    ・・・仙人になれぬ××は、その跡を追って、吐血して死に果てる。終夜浪声を
    あげ続けた△△の後半生は、明らかでない。

正しくは次の通りで、本書のラストシーンを誤読するなんて馬鹿だろヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!

    ・・・終夜浪声をあげ続けた△△は、その跡を追って、吐血して死に果てる。
    ××の後半生は、明らかでない。

更に、この「解説」は次のように〆てて、一番知りたい部分の〝解説〟から逃げてるゴルァヽ(`д´ ヽ)

    構成の独特な面白さ、一見享楽的に見えて、人生の虚実を究める、そのリアリティ、
    冷静な史観など、すでに駒田中国好色シリーズの読者には、原書詮索をふくめて、
    無用の業かと思われる。/この書が語るのは、花は咲き時が見どきという真実だけ
    である。

本書の物語に、「原書」が有るのか無いのか、有るなら何なのかが知りたいのに、無能野郎だな(-"-)

駒田信二(著)村上豊(絵)『中国妖女伝』(旺文社文庫,1985)は、前に読んで本家ブログの方で記事
(⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2015-10-30 )にしたけど、同書の「Ⅰ 中国
妖女伝」の中の「宝貝[ほうばい]」という一篇に、本書の主要登場人物が揃って出ていて、話の内容
もほぼ同じ(^_^;) それ故、「原書」=種本があり、ソレを膨らませて色々と脚色した、と思うな(^_^;)

なお、本書の最終章の主役である「趙飛燕」を画像検索すると、誰かは知らぬが美女の写真が並ぶ(^_^;)