「なにより 別れてくれて 〝ありがとう〟 かな」という元夫へのヒロインの台詞にはニヤニヤ(⌒~⌒)
西村しのぶ『ライン③』(講談社ワイドKC Kiss,2002)の話(〃'∇'〃) だけど、天気と同様、気分は
晴れぬよ(´;ω;`)ウッ… 来週発売予定の満田拓也『MAJOR 2nd』小学館少年サンデーコミックス第14巻、
タダでゲットしようと、毎日コツコツとクイズやゲームなどをやって、Pontaポイントを貯めていたのに、
いつのまにか送料無料は1000円以上に変更されてるじゃんか(ノ`m´)ノ ~┻━┻ (/o\) ミドリンヤメテー!!
Pontaポイントは本好きには使い途が無いんだよね(ノ_-;)ハア… お買い物計画を練り直さなきゃ(´ヘ`;)

【読んだ本】

芸術新潮1992年5月号所蔵誌

昨年の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」(東京都美術館)は、ゴッホと日本のアート&アーティストとの
〈相互作用〉がテーマで、日本の浮世絵等がゴッホ作品に与えた影響を取り上げた「ファン・ゴッホの
ジャポニズム」と、日本の芸術家や知識人がゴッホに憧れて墓のあるオーヴェール・シュル・オワーズを
巡礼していた事実を明らかにする「日本人のファン・ゴッホ巡礼」の2部構成(´・_・`) 後者は「全く掘り
下げてなく、単なる大風呂敷(+_+) 」と「171219読んだ本&買った本」で例を挙げて指摘C= (-。- ) フゥー

「ゴッホと日本展」(京都国立近代美術館、世田谷美術館)を紹介した「ゴッホ、浮世絵に学ぶ」という
記事が本誌本号に載っていたけど、こちらの方はゴッホが浮世絵をどう学んだかまで解るぞ( ̄□ ̄;)

    ここにあげたのは、ゴッホがそれら[=浮世絵]の模写をつくり出す過程を証言する、
    興味深い資料である。ゴッホは模写にあたって、まずオリジナルに忠実に輪郭を
    トレースすることで浮世絵へのアプローチを図っている。紙にきちんとマス目を引いて、
    それは模写なのだから当然といえば当然なのだけれど、ゴッホにしてはやけに厳粛で、
    なんだか襟を正して正座しているような印象である。浮世絵に半透明な紙をあて、
    ずれないように気をつけて上から丁寧になぞってゆく、まるで画学生のような姿が
    彷彿とするではないか。それが、ゴッホの浮世絵への敬意の払い方だった。浮世絵を
    正確になぞることはつまり、見たことのない「日本」への憧れをなぞることだった
    のである。

載ってたのは、歌川広重「名所江戸百景」の「亀戸梅屋鋪」とそのトレース素描、渓斎英泉の浮世絵が
表紙の「パリ・イリュストレ」日本特集号とそのトレース素描にその完成作「花魁(渓斎英泉による)」
(「花魁」は同展不出品)で、広重「亀戸梅屋鋪」、「パリ・イリュストレ」誌、ゴッホ「花魁」の3点
は昨年の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」でも展示されてたのを観た( ̄◇ ̄;) この「きちんとマス目を
引いた」紙に浮世絵を「上から丁寧になぞって」、その「輪郭をトレース」した「素描」も、「ゴッホ展
巡りゆく日本の夢」で展示していれば、もっとインパクトがあったはず(´ヘ`;) ゴッホの作品とその
模写対象の浮世絵を展示すれば一目瞭然とはいえ、その過程の素描を落とすとは、使えねぇなぁ(-ω-、)

午後に止むも身体が超ダルく図書館まで取りに行く体力なし(ノ_-;)ハア… 寒くて夜ダウンベスト着た(゚ロ゚;)