月曜から日曜に計41.7km歩いたのに体脂肪率は僅か0.3%減で体重は0.6kg増(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

懲りずに今日も11km歩いたから「菅原文太、伊東四朗、吉村公三郎」('14.12.18号)を読んだだけ(..)

先ずは、菅原文太の訃報で、「ぼくの記憶では、ファッション・モデルとしてスタートした人だった。」
として、スカウトされた1958年に映画に端役で出演した由(´・_・`)

    翌五九年、新東宝は吉田輝雄、寺島達夫、高宮敬二、菅原文太の四人を
    〈ハンサム・タワーズ〉の名で売り出した。前年に完成した東京タワーに
    ちなんだという。

中盤は「伊東四朗77周年記念上演」と題した内容で、下北沢・本多劇場に「吉良ですが、なにか?」を
観に行った話(´・_・`)

    吉良役の伊東のほかに、大劇場で見そびれた福田沙紀、演出を兼ねたラサール石井、
    戸田恵子が楽しみで、まあ、こういう書き方は他の役者さんに失礼だと思う。

最後は、贈られてきたという『映画監督 吉村公三郎 書く、語る』ワイズ出版の紹介が中心(´・_・`)

    敗戦後、〈新しい映画〉といえば、黒澤明、木下恵介、吉村公三郎の三人であった。/
    木下恵介監督の「結婚」(一九四七年)を見て、吉村氏はこう書いている。/〈私達の
    あとから出て来た監督で、東宝の黒澤(明)氏と木下君は確かに私達の水準を抜いて行く
    人だと兼ねて[←ママ]思っていたが、黒澤君はその脚本家的才能で、木下君はその撮影
    技法の巧さで、今や私達を追い越そうとしている。〉/松竹での後輩にあたる鈴木清順は
    「三人の中では技巧派の吉村さんが好きだった」といつか語っていた。/ぼくが最初に
    見た吉村作品は「西住戦車長伝」(一九四〇年)で、「キネマ旬報」のベスト・テン二位
    になっている。ぼくが七つぐらいの時なので、敵(中国兵?)が西住戦車長を狙撃する
    ショットしか覚えていない。この記憶もいいかげんだ。  

毎回メモってて気付いたけど、小林信彦は「見た」と「観た」の使い分けが、いい加減だねヾ(`◇´)ノ

それはさておき、「西住戦車長伝」が描いた軍神・西住小次郎に、アニメ「ガールズ&パンツァー」の
西住流戦車道(その家元は、主人公・西住みほの実家)は因んだみたいだね( ̄◇ ̄;) なお、戦車道は
華道や茶道と並ぶ大和撫子の嗜みなのでガルパンを知らないなんて乙女の恥よオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

なお、「船越英二という名脇役を掘り出したのも吉村の手柄の一つだ。」もメモかな_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

夕方また啼き声するから垣根の方を愛でたψ(*`ー´)ψヶヶヶ... その後は隣家のガレージに移動(゚o゚;)