ブックオフの3日からのセールの下見が目的だったのに(ノ_-;)ハア… んにゃ、アノ悲劇を繰り返さぬよう
先んじたのよオホホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*) 些細なことだけど、昨日から最新記事のコメント数の表示が
実際の数より異常に少なく表示されるね(´・_・`) ブログ「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」の
杉本苑子『引越し大名の笑い』へのアクセスが朝から何故か多くて、「引越し大名」「引っ越し大名」
「松平直矩」「ネタバレ」などの検索ワードがあるけど、ドラマ化・映画化でもするのかしら(@_@;)

【買った本&読んだ本】

森銑三(小出昌洋編)『新編 おらんだ正月』(岩波文庫,2003年)

今日もメチャ強風だったけど、歩いて山を越え谷を越えて、街へ行ってきたよp(・ω・*q) ブックオフの
セールの下見が目的だったけど、目ぼしいものは無かった(-ω-、) でも、本書を発見したよん(⌒~⌒)
冨山房百科文庫から「江戸時代の科学者達」という副題付きで出ていた時から安いのを探してたの(^^)
戦前に児童向けに書かれた列伝で、本書を貶す人はいないはず(^_^;) みなもと太郎の歴史ギャグ漫画
『風雲児たち』と比べることで満点評価としてないレヴュー見たけど、ラクビーとサッカーを比較する
如きナンセンスかと(^_^;) ついでに新版の「序」(昭和22年11月下旬とあるのにも要注目)を引くと、

    『おらんだ正月』は、江戸時代の科学者を中心に、それに同時代の地理学者、
    土木家、探検家などをも併せて、すべてで五十余人の人々の事蹟を、少年諸君
    のために、努めて平易に、少しでも興味深く読まれるようにと思って記述した
    私の旧著です。前版には副題を「日本の科学者達」として置きましたが正しくは
    「近世実学者叢伝」とでもした方がよかったかも知れません。しかし実学という
    言葉は、今は行われていないので、使うことを避けたのでした。/・・・
    『おらんだ正月』一冊に収めた五十余人の人々は、志す方面こそ違え、何れも
    よい日本を、よい社会を造るために、まじめに真剣に努力した尊敬すべき人々
    だったということが出来ましょう。戦争によって一つの躓きをしたわが国を新しく
    建て直すためには、国民の全体が、まじめに真剣に、お互の携わるところに従って、
    その持場持場をしっかりと固めて行くより外には途がありますまい。その点に於て、
    本書の内の人々は、私たちに立派な手本を示されているといってよいのです。
    私の記述には、まだまだ到らぬ点が多いでしょうが、次の時代にわが国を背負って
    立つ少国民諸君が、本書を通して本書の内の人々に親しみを持ち、それらの人々から
    大いに学ぼうとして下さるなら、私としてはそれに越した悦びはありません。・・・
    /旧版の『おらんだ正月』は、私の著書の内では一般の歓迎を受けたものでしたが、
    どちらかというと、大人の読物となってしまっていたようでした。大人の人々を
    拒むわけではありませんけれども、実をいうと、私にはそれが不満でした。重ねて
    申して置きますが、本書は少年諸君を対象として、そのつもりで筆を執ったのです。
    ・・・

故に、読者対象ではない「大人」が本書を読んで、偉人伝のような点が残念とかレヴューしてる人も
小学校低学年向けの絵本に対して使われている漢字が少ないなどと不平を言うようなものかと(^_^;)

さて、値札は510円で美品とはいえ高い(ノ_-;)ハア… 3日まで待てば2割引だけど、セール初日はセドリ
が行列を作り、開店と同時にフロアへ走って、ブルドーザーのように棚ごと一気にカゴに放り込んで
しまうから、ヒヨドリさんに蹴散らされるスズメちゃんの如しみどりんは対抗できぬ(´;ω;`)ウッ…
だから、買っちゃったけど、アマゾンで調べたら、1000円以上するじゃんヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪

樋口芳麻呂『王朝の歌人10 後鳥羽院』(集英社,1985)
江崎俊平『名城伝説』(社会思想社教養文庫,1983)
N・ブランデル&R・ボア『ワールド・グレーティスト・シリーズ 世界怪奇実話集』(教養文庫,1988)
M・ガードナー『奇妙な論理 だまされやすさの研究』(教養文庫,1989)

『後鳥羽院』は汚れてて100円でもいい状態なのに300円で、他は100均(+_+) セールで計518円(´・_・`)

今日のクレジットカード決済の引き落としは来月じゃなく再来月になるといいな(´・_・`)