自分ではまだ若いつもりでいるけど、最近、年を取ったなぁ・・・と嘆息することが結構ある(ノ_-;)ハア…
特に感動的な内容でもなかったしファンでもないのに、栃ノ心の優勝インタヴュー視てて涙腺緩んだ^_^;

【読んだ本】

角田喜久雄『妖異忠臣蔵』(春陽文庫,1989改装)所蔵本

角田喜久雄の春陽文庫に収録された時代伝奇小説は、とりあえず全て集め終ったので読むの解禁(^^)
メチャ面白いよぉ~とブログで絶賛しまくった結果、探し求める人が現われて値が上ってしまったら、
と心配して読むのを我慢してたの(^o^)ヾ(-_-;)オイオイ...そんな影響力ねーから杞憂だろ! 本書は明日
読み終える予定が、面白くて一気に読了(^_^;) さて、正徳の頃、江戸に「両国の三奇人」がいた(^^)
一人は魚屋太吉といい、酒を飲むと夜中でも寒中でも外へ飛び出して、下帯一つになって逆立ちして
歩く、しかも、両国橋の手すりの上を逆立ちして渡って行くことまで(゚ロ゚;)マジ!? 聴雨堂平右衛門は
貸本屋なのに扱っているのは古道具ばかりで、中には怪しげなガラクタもあり、大石内蔵助の革財布、
堀部安兵衛の手ぬぐいといった赤穂浪士の遺品もあると評判だった(^_^;) そして、多賀甚三郎、彼は
八丁堀の与力同心連中が手を焼いた難事件も即座に解決してしまうという(゚o゚;) 平右衛門の娘お蝶は
江戸きっての美人で評判だったが、甚三郎に気があるらしいという噂も(^_^;) そんなお蝶が殺人事件
を目撃するが、その死体はナント9年前の吉良邸討入事件で刑死した赤穂浪士の大高源吾∑( ̄ロ ̄|||)
更に、お蝶は赤穂浪士の墓のある泉岳寺で、生きている大石内蔵助と出遭っちゃうのだヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
・・・こんな発端なんだから、読み出したら止められないよ(^_^;) お蝶の恋心がメチャ可愛いの(^^)
死んだはずの大石内蔵助が登場する角田喜久雄の作品は『半九郎闇日記』上・下(春陽文庫,1990新装
→小学館文庫,2010)があったし、下帯一つで逆立ちして歩くのも別の作品にあった気はするけど^_^;
相変わらず謎で引っ張りまくるけど、ラストは呆気なさすぎるし、真相もなーんだ感は否めない(^_^;)
でも、とにかく飽きさせないし、読んでてメチャ愉しかったから、モチ「再読もあり(^^)」認定(^o^)丿

【買った本】

岸上慎二&橋本文美男&有吉保(共編)『校訂 新古今和歌集』(武蔵野書院,1964)

279円「良い」を200円で(^^) 手元の新古今集の各注釈書の引用文献一覧等に挙げられるも、今のとこ
引用されてるの見たことないし、特に必要な本でもないけど、今月末期限のポイントの有効活用で^_^;

手足の指先が痛かったぐらい寒くて今日もサボる(+_+) 来週の木曜金曜に雪の予報ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ