寝正月で運動不足になりがちゆえ特に高齢者は初詣に行くなど歩いた方がいいわけだが強風すぎ(+_+)
大リーグボール2号は「風に弱い!」のさ(T_T) 「フランダースの犬饅頭」は冗談だったのがバレバレ
だったかしら(..) ベルギーのアントワープの観光局を訪れた日本人があまりに質問するもんだから、
現地の人は誰も知らなかったのに(イギリス文学だし)、1985年にはネルロとパトラッシェの像まで
造ってしまった話は、井上章一『グロテスク・ジャパン』(洋泉社,1996)で知ったよ(^^) 同書には
佐藤京子「『フランダースの犬』見聞録」(『地球の歩き方』45)に基づいたことが明記され謝辞も
ちゃんと述べられてる(^^) そう言えば、今、ブックオフは2割引セールか・・・( -_-)遠い目...

【読んだ本】

杉本苑子『西国巡拝記』(中公文庫,1980)所蔵本

「第二番 紀三井寺」を読んだ(^^) 「きみいでら」と読むことはネットで判明^_^; 三つの井戸がある
から三井寺となるも、近江の三井寺と紛らわしいので、紀ノ国を上に冠したと本書にある(^^) ただ、
近江の三井寺(園城寺)を再興した智証大師円珍の逸話に、その古寺には井戸が一つだけで、「この
井戸はただ一つであるにも関わらず、三井と呼ばれております」と寺僧から説明されたと、宮元啓一
『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)に出てたけど^_^; さてさて、このブログでは、やはりwikiに出て
ないことをメモっておくと、狩野探幽に「年をへて 又この山に 紀三井寺 老いの心も 和歌の浦かな」
なる歌があり、「和歌」と「若」をかけてる由^_^; 〈納経所の柱に貼りつけてある紙片に目をとめる。
気という字を引き伸ばして「きながく」とカナがふってある。次に心という字を丸く書いて「こころ
まるく」、腹の字を横倒して「はらたてず」、口の字を小さく書いて「くちつつしめば」、命という
字のタテ線を長く引いて「いのちながし」と訓じたのはおもしろい。〉・・・ですか、苑子タン^_^;
他のとこにも「目をとめ」てよぉ~と思ったであろう紀三井寺側の気持ちはよぉーく分るよ(´・_・`)
でも、絵手紙とか年賀状に使えそうだ^_^; 既にデザイン文字としてありふれたものかもしらんが^_^;
と書いた後、「きながく」で画像検索したら、幾つかヒット^_^; 真偽不明なネタ元も書いてある^_^;
もっと次元の高い話としては、「ただ、二十年三十年、信を凝らし、仏を拝しつづけているうちには、
心はいつのまにか、何ものにもとらわれなくなる。肉体は害せても、自分の精神までを害せるものは
この世にはなにもないと安んじられるようになる。解脱である。」といった件が目に留まったよ(^^)

【Мアラート(出トチリ)】

「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」に昨夜1年ぶりに記事をアップして広告を再び消した^_^;
「落穂拾い2017」と題した記事なんだけど、2017年中に読了した本の月別リストになっているので、
この「けふもよむべし あすもよむべし」の2017年版目次としても役に立てば幸甚(^^) といっても、
漫画はともかく、摘み読みした本・雑誌記事が全く載ってないから、あまり役に立たないかもね(..)

      http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/

なんか疲れたよ、パトラッシュ(-ω-、)