「逆です。それがしは普通で、他の日本人が狂っておる。」「紹介いたそう。峰不二子ちゃん。つまり、
それがしのガールフレンドで。」____φ( ̄^ ̄ )メモメモ 以上は、1971年に放送された旧ルパンの第五話
「十三代目五ヱ門登場」での台詞(^_^;) 本作が「ルパン三世ベストセレクション」の第3位ねぇ(@_@)

【読んだ本】

丸谷才一&木村尚三郎&山崎正和『「鼎談書評」三人で本を読む』(文藝春秋,1985)所蔵本

体調がメチャ悪いため、頂戴したコメントを拝読して思い出した本書を、既読だけど流し読み(^_^;)
書評を載せてこなかった文藝春秋誌が始めた鼎談書評、その体験者によると、「対談書評というのは、
やっている方はひどく疲れる。ある点について対談者が同じぐらいの知識を持っていることは少ない
から、どうしても片方が語り、片方は聞き役になる。聞いている間も気が抜けない。それやこれやで
かなりまいるものであった。/ところが鼎談は気が楽だ。ほっと一息いれて、適当な発言場所がくる
まで待つことができる。他の二人の話に耳をかたむけていることができる。」(渡部昇一「鼎談書評」
同『古語俗解』[文藝春秋,1983]所収)由(^^) 読む側も、一人の手による書評よりも、三人の方が
複眼的多角的な批評となるから、読み応えも当然あるよね(^^) 知識・教養もセンスも欠如した三人が
集まったのもあるけどさ(+_+) その点、本書は文藝春秋読者賞も受賞した好評連載を纏めた一冊(^^)
所蔵(←恥!)してるのを確認したら、表紙、背、奥付と書名&副題が全てバラバラなのに気付いた
ベストセラーのホイチョイ・プロダクション『見栄講座』(小学館,1983)を採り上げた回もあって、
「木村 丸谷さんはいま、非難しようとは思わないとおっしゃいましたが、私は声を大にしてこの本
を非難したい。(笑)/まず第一に、私はいままでフランスでも日本でもレストランに行くと、まず
キールを、それからボージョレーを注文していたんです。(笑)/山崎 まさに『見栄講座』のすす
めてあるとおりですね。(笑)/木村 そうです。ところがこの本が出てから、私はキールもボージョ
レーも注文できなくなった。(笑)・・・」という件は、何回読んでも爆笑する(^_^;) と、そこで、
思い出したことが(..) 小学生の頃にFМで聴いて気に入った曲があって、大昔の話ゆえ、カラヤン&
ベルリンフィルのカセットテープを購入し、その後、中学か高校の頃にはソニーがCDを開発・発売
したので、早速CDでもソレを買い求めたほど(^_^;) 他人から好きな曲を訊かれれば、ソレを即答
してたけど、今やミーハーと誤解されそうで口にすることもできなくなったぞ、のだめの所為で(-"-)

ずっと寒気(時々熱っぽいけど熱はナシ)がする一方、指先は汗で湿っぽく、身体が超ダルい(+_+)