車掌さんとか鉄道乗務員が趣味(?)の鉄道ファンとかいるのかしら(@_@;) 今日、大きな駅から
車掌見習と分かる腕章をした男女十人ほどが乗ってきたけど、あーゆーの見ると萌えるのかな(@_@)

【読んだ本】

杉本苑子『歴史を語る手紙たち』(文春文庫,1998)所蔵本

「第二章 泰平の中の文人たち」の「元禄の文人たち」へと読み進む(^^) 「芯の強い元禄の文化」
という序論のようなものがあり、「昭和元禄」と言われた「現代を、しいて江戸時代のある時期と
くらべるなら、元禄期より幕末の、文化・文政、天保あたりの爛熟に近いように思うけれども、
どうであろうか。」とある(^^) ちなみに、本書は最終頁に、「単行本 一九七四年一月 PHP
研究所刊」とあり、更に、旺文社文庫からも出てたこと、文春文庫収録の際に改題したことなども
注記してある^_^; んで、本論の1つが「強引な借金の申し込み――松尾芭蕉」^_^; 去来宛の2通が
先ず紹介されているが、〈それにしても、申し入れかたの、なんという図々しさだろう。はじめの
手紙では、/「おっつけ、あちこちから(餞別など)貰い溜めて返すつもりですが、わたしのこと
だから返さないかもしれません。」/と居なおり、つぎの手紙でも、/「いそいで返すか、のびのび
になるか、私の勝手にさせてください。もしかしたら、返済しませんよ」/などと、押さなくても
よい念を押している。〉(゚o゚;) でも、紹介している3通目は、「生き身の、たまらない淋しさを、
満身の真情を吐露して芭蕉が訴えている相手もまた、去来である。」(^^) 4通目は、「・・・江戸の
門弟の宝井其角が、大酒飲みなのを案じて、・・・[したためられた]面白い戒めの手紙・・・」^_^;
其角や嵐雪ら江戸蕉門の人々に対する芭蕉の厳しさは興味深い(^^) 「・・・痛憤を口にするとき、
芭蕉の舌端はなかなかするどく、辛辣さをおびる。痩せ枯れてよろよろした〝翁〟のイメージとは
ちがう。そうした一面が躍如とするのも、私信ならではのおもしろさであろう。」に、へぇ~(゚o゚;)
以下は私事^_^; 今日は秋季彼岸法会でお寺&お墓に行く日だが、昨日の内に御付届金&お供え物を
お寺に届けたということで、お役御免(^^) で、母の末の弟さんの奥様のお通夜で某政令指定都市へ
行って来た(..) 行く途中に昔ながらの古本屋を2軒発見(^^) 1軒目は良いのだが、2軒目はその街の
縮図のようなアナーキーな状態で、全く分類されてないぞ(゚ロ゚;) あれでは在庫管理できないだろう
からネットに出品してなさそうだし、掘り出し物もありそう^_^; 帰りに駅前の大きなブックオフも
寄ったけど収穫はなし(+_+) 先日の法事で気付くべきだったか、シャツの首回りが大き過ぎる(+_+)

こんな時間に更新してごめんなさいねm(__)m