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170915読んだ本

悩み多き年頃なのは紅緒だけじゃない(ノ_-;)ハア… はいからさんとお呼びっ!オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
最近ブックオフで大判の漫画コーナーに行く度に作者名「お」の棚をチェックしてしまうのだが、
その理由が分からん(+_+) 「お」で始まる漫画家の作品を探してたんだろうけど思い出せぬ(T_T)
御近所のクリスマスローズの鉢、葉っぱが色鮮やかなのにウチのは何故どんよりした色なの(@_@)

【読んだ本】

久保田淳(訳注)『新古今和歌集』上(角川ソフィア文庫,2007)所蔵本

本書を読んでいて、ふと気づいたんだけど、歌番号386の法性寺入道前関白太政大臣(藤原忠通)
「風吹けば玉散る萩の下露にはかなく宿る野辺の月かな」に付箋が貼ってあるのは何故かな(@_@)
気に入った歌、他の本で論じられてた歌に貼ってるけど、同歌に付箋を貼った記憶は皆無(..)
同歌の評価は分かれてるらしく、久保田淳『新古今和歌集全注釈 二』(角川学芸出版,2011)は、
肯定的な注釈書2冊(1つは峯村文人[校注・訳]『新編 日本古典文学全集 43 新古今和歌集』
[小学館,1995])と、否定的な3冊(石田吉貞『新古今和歌集全註解』[有精堂出版,1960]と
窪田空穂『完本新古今和歌集評釈』上[東京堂出版,1964]が入ってる)からの各寸評を紹介し、
結論は「作者の個性というよりは、むしろ時代の詠風に帰せられる問題であろう。忠通の時代には
おそらくこの程度の客観描写で十分言いおおせた歌と考えられていたと思われるのである。」と
厳しい(^。^;) なお、同歌の現代語訳は、久保田淳(校注)『新潮日本古典集成 新古今和歌集』上
(新潮社,1979)が「風が吹くと玉と散る萩の下露に、ほんのつかの間だけ映る野辺の月の光よ。」
としてる(^^) こういう情景は現代の高性能なカメラなら表現できるのかしら(@_@) 気になる^_^;

会心の買い物が出来たので早く発送してくれないと、貰ったギフト券を登録できぬ(^^)
タグ:古典 和歌
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