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160718読んだ本

朝日歌壇で郷隼人の歌を選んでいるのは、たいてい馬場あき子なんだが、誰も不審に思わないのかな^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『長勝院の萩』下巻(講談社文庫,1981)所蔵本

一気に読了(^^)v 下巻冒頭から謎めいた新キャラがかき回して活性化した後は、本能寺後の伊賀越えや
小牧・長久手の合戦が続いたため、しばらく主人公達は出て来ない(..) そんな中、魅力を感じたのは、
今川氏真^_^; その半分が「今川の血」であるがゆえに「資質の優秀」な信康は殺されてしまったけど、
「今川の血」が最も濃いはずの氏真が生き残っているばかりか、下巻では大活躍(^^) 「不肖の子」が
「不肖の子」であることを自覚した上で「不肖の子」であろうと徹する生き方が実に素晴しいねぇ(^^)
高天神落城後に囚われた孕石主水を処刑前日に密かに訪ね、思い出(てゆーか、バカ)話もしたりして、
旧主への軽蔑の念を感謝へと変えてしまった後の永訣のシーンには読んでる方も涙が溢れてきたよ(;_;)
秀吉に身を任せてもいいようなラストだったが、主人公・お万の方が何を考えてるのかは謎のまま^_^;
まぁ、面白かったから別にいいけどさ^_^; 個人的には、岡部長教や依田信蕃といった好きな武将達が
格好良く描かれてた点も満足(^^) ← これって、歴女の「武将萌え」みたいな歴史小説の読み方か^_^;

中野京子『名画の謎 旧約・新約聖書篇』(文春文庫,2016)所蔵本

安彦良和『イエス 愛蔵版』(NHK出版,2003)所蔵本

今日はメチャ暑くて外を歩いてるだけで息苦しかったが体調が良くないのか(+_+) 銭形の肌の色も変^_^;
タグ:歴史 小説
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