こーゆーのを書きたい人が多い? それとも、こーゆーのがウケるだろうと見越して書いてる人が多い?

【読んだ本】

高橋一清『芥川賞 直木賞 秘話』(青志社,2020)

続けて、「三、なぜこのような受賞作になったか」を読んだ(⌒~⌒) 本書100頁に次の件が( ̄◇ ̄;)

    ・・・/文藝春秋でいえば「文學界」、講談社では「群像」、新潮社では「新潮」、
    集英社では「すばる」、河出書房新社では「文藝」というのが文藝雑誌で、それぞれ
    が新人賞を設けて応募原稿を受けとめています。実はこの応募原稿は若い人たちの
    作品が多く寄せられ、それを読むと、若者の心模様がうかがえるのです。「文學界」の
    後輩から聞くところですが、題材として多いのが強い女性たちを怖れ、身を寄せ合う
    男の子の同性愛を描くもの。次に多いのが母親と娘の葛藤。そしてその次が不倫、
    また不倫願望を描くものといいます。こうしてみると、やはり女性が介する題材
    ということがわかります。この様子だと、まだしばらく女性たちの芥川賞・直木賞が
    続くでしょう。/・・・
    
こーゆー「題材」に小生は興味・関心ナシオン主権だから読む気にはならんなC= (-。- ) フゥー ただ、
「文學界」のがそうだったとしても、他の文芸誌の新人賞応募作品もそうとは限らないのでは(^_^;)
大昔に小生が好んだ芥川賞作家には「群像」の新人賞を受賞した人が多かったし、各文芸誌の新人賞
には傾向のようなものがありそう(@_@;) 各文芸誌の新人賞の「傾向と対策」、例えば、選考委員の
作風や好みなどを踏まえて執筆・応募してる賢い(?)作家志望者もいそう〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)

・「一、候補作品がそろうまで」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-03-03
  ~「世に問うような作品を書く時、必ず身体に変化があらわれます。」だとヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

・「二、選考委員会前後」⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-03-06
  ~水上勉の「話」はエロ小説やエロ漫画にありそうなシチュエーションじゃんヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ