チョー身体がダルいので、もう何年も飲んでないけど、リポDがほしい〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【読んだ本】

松本清張『風紋 松本清張プレミアム・ミステリー』(光文社文庫,2018)

読了(^o^)丿 ラクダが食べるキャメル・ソーンなるアラビアの砂漠の植物から抽出したエキスを基に
した栄養食品「キャメラミン」の大ヒットで急成長した東方食品株式会社、その社史を編纂すること
になって、新たに発足した社史編纂室に異動した今津章一が主人公(^^) 定年まで残り2年で文書部長
から左遷気味に社史編纂室長に転出し趣味の考古学にしか関心が無い好人物の上司・浅野忠とともに
社史編纂方針を決める重役会議の末席に連なったところ、社史編纂と言っても歴史が浅い我が社ゆえ
創業者である杠[ゆずりは]忠造社長の歩んできた道を中心に書くべきと主張する島田専務(かつて
社長と中東へ飛んでキャメル・ソーンを採集してきた)と社史である以上は客観性が必要と反論する
杠周治副社長(杠忠造社長の婿養子)との間で論争がヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 戸惑いつつ資料を読み始めた
今津に、わしの人間性の面も見せておきたいとして、神楽坂の料亭に来るようにと社長命令(@_@;)
そこには芸者たちに囲まれている社長と大山常務(無能だけれど社長と同郷同窓の竹馬の友ゆえ常務
になれたと言われている)の姿が・・・( ̄◇ ̄;) 流石、松本清張で、この後、読み手をぐいぐいと
引き込む展開v( ̄∇ ̄)ニヤッ しかも伏線の張り方が上手いんだ(⌒~⌒) 某人物には如何にも怪しいと
思わせる「妙な行動」をとらせる一方、意外な人物が・・・∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!? 言うなれば、
張らない伏線か(^_^;) 雑誌「現代」連載時のタイトルは「流れの結像」だった由__φ( ̄^ ̄ )メモメモ