おフランスの一世を風靡した某ブランドのバッグをゴミ部屋と化してた書庫から発見発掘も中国製(^_^;)
貸与ノーパソを長時間持ち歩くの不安だし片手が潰れるのも不便だったから大きいバッグは有り難い(^^)
【買った本＆読んだ本】
萩尾望都『ポーの一族 秘密の花園①』（小学館フラワーコミックススペシャル,2020）
楽天ブックスで新品を463円（750円－287ポイント）で9日に予約し発売日の10日に届いたｳﾗｰ!(^o^)丿
表紙カヴァーそでの萩尾望都の言葉を原文ママで引く〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ
／1888年、エドガーとアランはアーサーに会いアーサーはランプトンの肖像に似せて
エドガーの絵を描きました。／これは以前の物語「ランプトンは語る」に登場した
10枚の肖像画と1枚の部屋の絵が、どういう経過で描かれたか、その物語です。この巻
では秋から冬へ掛けてのアーサーの話です。どうぞお付き合いくださいませ。／
ストーリーテラーなので、「ランプトンは語る」を読んでなくても充分に愉しめる作品なり(⌒～⌒)
巻頭の「あらすじ＆人物紹介」に「関連作品」として「ランプトンは語る」の内容も紹介しているし
（端折り過ぎていてチトおかしな点もあるけど）、更に「ジョン・オービンが登場する作品」として
「ホームズの帽子」「エディス」、「マルグリッドが登場する作品」として「グレンスミスの日記」
を挙げるという親切ぶり(⌒～⌒) 以上の4篇を、小生は『萩尾望都作品集6 ポーの一族①』（小学館
プチコミックス,1977）＆『萩尾望都作品集9 ポーの一族④』（同,1978）所収ので再読してみたが、
初読以来の「エディス」の謎（某人物がチラッと登場）が解けた、てゆーか、本書の続篇（②巻？）
の結末の予想が出来てしまった(^_^;) なお、本書ではエドガーが何の罪もない老人たちの血を吸って
殺したのに不快感を覚える一方、犬は天国に行けぬとアーサー・クエントン卿から聞いて泣きながら
「じゃ 猫も馬も小鳥も天国にはいないんですかっ」と驚いている執事マルコが超可愛いよ(〃'∇'〃)
さて、芸術新潮2019年7月号の画業50周年大特集「萩尾望都 少女マンガの神が語る、作画のひみつ」
（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-25 ）の中の「忘れがたき編集者との
出会い」と題して萩尾望都が次のように語っていたのが気になっていた(＠_＠;)
・・・／「ポーの一族」の時は、最初に「三部作（「ポーの一族」「メリーベルと
銀のばら」「小鳥の巣」）で吸血鬼ものを描きたい」と山本［順也『少女コミック』
副編集長］さんにお願いしましたら、「長さはどのくらい？」と聞かれたので、
１作１００枚くらいとお伝えしました。そうしたら「うーん。お前にはまだ早いよ」と。
じゃあ、番外編からと勝手に決めて「すきとおった銀の髪」や「グレンスミスの日記」
などの短編をオードブルみたいに描いたんです。そうしたら、そんなに描きたいなら
仕方がない、ということで連載させていただけることになりました。とはいえ、
読者アンケートの評判が悪くて、彼も内心しまったと思われていたんじゃないでしょうか。
／なんとか「ポー」の連載が終わった後、イギリスへ短期留学に・・・日本に帰ると、
「仕事しろ」ってハッパをかけられて、「トーマの心臓」の連載を始めさせて
いただきました。そうしたら、また評判が悪くて。確かに絵は地味だし、話は暗いし、
少女たちをときめかせることができなかったんですよ。打ち切られそうになった頃に、
ちょうど「ポー」の単行本が出たんです。幸いにも、それがよく売れたので、
連載は続行、「ポー」の続編にあたる「エヴァンズの遺書」以降の作品も描くことが
できました。／・・・
「ルパン三世」「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」などといった超人気アニメの一番最初のTV
シリーズの視聴率が低迷した原因（裏に人気番組あるいは視聴層には内容が難解といった放送時間帯
やターゲットの選択ミス）ははっきりしてるが、「ポーの一族」の連載時の不評は何故だろ(＠_＠;)
・萩尾望都が親から〈「漫画はくだらない仕事だからやめなさい」と言われ続けた〉という話(￣◇￣;)
⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.ss-blog.jp/2016-03-06
貸与ノーパソを長時間持ち歩くの不安だし片手が潰れるのも不便だったから大きいバッグは有り難い(^^)
【買った本＆読んだ本】
萩尾望都『ポーの一族 秘密の花園①』（小学館フラワーコミックススペシャル,2020）
楽天ブックスで新品を463円（750円－287ポイント）で9日に予約し発売日の10日に届いたｳﾗｰ!(^o^)丿
表紙カヴァーそでの萩尾望都の言葉を原文ママで引く〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ
／1888年、エドガーとアランはアーサーに会いアーサーはランプトンの肖像に似せて
エドガーの絵を描きました。／これは以前の物語「ランプトンは語る」に登場した
10枚の肖像画と1枚の部屋の絵が、どういう経過で描かれたか、その物語です。この巻
では秋から冬へ掛けてのアーサーの話です。どうぞお付き合いくださいませ。／
ストーリーテラーなので、「ランプトンは語る」を読んでなくても充分に愉しめる作品なり(⌒～⌒)
巻頭の「あらすじ＆人物紹介」に「関連作品」として「ランプトンは語る」の内容も紹介しているし
（端折り過ぎていてチトおかしな点もあるけど）、更に「ジョン・オービンが登場する作品」として
「ホームズの帽子」「エディス」、「マルグリッドが登場する作品」として「グレンスミスの日記」
を挙げるという親切ぶり(⌒～⌒) 以上の4篇を、小生は『萩尾望都作品集6 ポーの一族①』（小学館
プチコミックス,1977）＆『萩尾望都作品集9 ポーの一族④』（同,1978）所収ので再読してみたが、
初読以来の「エディス」の謎（某人物がチラッと登場）が解けた、てゆーか、本書の続篇（②巻？）
の結末の予想が出来てしまった(^_^;) なお、本書ではエドガーが何の罪もない老人たちの血を吸って
殺したのに不快感を覚える一方、犬は天国に行けぬとアーサー・クエントン卿から聞いて泣きながら
「じゃ 猫も馬も小鳥も天国にはいないんですかっ」と驚いている執事マルコが超可愛いよ(〃'∇'〃)
さて、芸術新潮2019年7月号の画業50周年大特集「萩尾望都 少女マンガの神が語る、作画のひみつ」
（⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-25 ）の中の「忘れがたき編集者との
出会い」と題して萩尾望都が次のように語っていたのが気になっていた(＠_＠;)
・・・／「ポーの一族」の時は、最初に「三部作（「ポーの一族」「メリーベルと
銀のばら」「小鳥の巣」）で吸血鬼ものを描きたい」と山本［順也『少女コミック』
副編集長］さんにお願いしましたら、「長さはどのくらい？」と聞かれたので、
１作１００枚くらいとお伝えしました。そうしたら「うーん。お前にはまだ早いよ」と。
じゃあ、番外編からと勝手に決めて「すきとおった銀の髪」や「グレンスミスの日記」
などの短編をオードブルみたいに描いたんです。そうしたら、そんなに描きたいなら
仕方がない、ということで連載させていただけることになりました。とはいえ、
読者アンケートの評判が悪くて、彼も内心しまったと思われていたんじゃないでしょうか。
／なんとか「ポー」の連載が終わった後、イギリスへ短期留学に・・・日本に帰ると、
「仕事しろ」ってハッパをかけられて、「トーマの心臓」の連載を始めさせて
いただきました。そうしたら、また評判が悪くて。確かに絵は地味だし、話は暗いし、
少女たちをときめかせることができなかったんですよ。打ち切られそうになった頃に、
ちょうど「ポー」の単行本が出たんです。幸いにも、それがよく売れたので、
連載は続行、「ポー」の続編にあたる「エヴァンズの遺書」以降の作品も描くことが
できました。／・・・
「ルパン三世」「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」などといった超人気アニメの一番最初のTV
シリーズの視聴率が低迷した原因（裏に人気番組あるいは視聴層には内容が難解といった放送時間帯
やターゲットの選択ミス）ははっきりしてるが、「ポーの一族」の連載時の不評は何故だろ(＠_＠;)
・萩尾望都が親から〈「漫画はくだらない仕事だからやめなさい」と言われ続けた〉という話(￣◇￣;)
⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.ss-blog.jp/2016-03-06