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190625読んだ本&買った本

『ポーの一族』より、先ずは『トーマの心臓』を読みなさい、話はそれからよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
もし後悔ばかりの人生だったら、読んで後悔を一つ減らすことができるぞ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
「新潮文庫の100冊」じゃないが、社会人の一般教養として、これだけ読んどけば大丈夫的な漫画100選
を誰か編んでくれんかのぉ(@_@;) さて、今日は晴れたせいか、再びハトさんの姿は無かったよ(^_^;)
雛鳥はモグモグしてた上に、メチャ巨大化してたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ ケータイ近づけると、立ち上がって、
突っ突こうと攻撃的((;゚Д゚)ヒィィィ! 見た目はハリネズミで、そのみすぼらしい姿にインゲと命名(^_^;)
萩尾望都の短篇「白い鳥になった少女」が好きだけど、アンデルセン「パンをふんだ娘」が原作とか(..)

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2019年7月号

今日発売のを1割引きで購入(^^) 「画業50周年記念」として大特集「萩尾望都 少女マンガの神が語る、
作画のひみつ」(^^) 表紙はオリジナル描き下ろし《バラの門の番人》だが、うーん、・・・(-ω-、)
この大特集の第3章〈特別インタビュー「少女マンガ」の向こうへ……その作画術のひみつ〉で、

    ・・・再開した「ポーの一族」は、以前と絵柄がかなり違うでしょう?
    絵も一種の〝生もの〟ですから、実った時が旬だと思うんです。時が経てば
    季節も変わるし、土壌も変わる。同じものを植えたつもりでも、
    違う花が咲いたりする。言い換えれば、今の時代にしか描けないものがあるんです。
    新しい「ポー」がうまく描けているかどうかわかりませんけれど、とりあえず
    許してください(笑)。/・・・

と発言してるし、『ポーの一族』に特に思い入れとかないから、小生は構わないんですけどね(^_^;)
『ポーの一族』では、シーラ・ポーツネル夫人、ミス・エルゼリ、マドンナの3人が好き♡(*'ε`*)チゥ

〈インタビューを終えて 最大の魅力は細やかな「絵の美しさ」〉と題された内山博子の談話から(^^)

    ・・・/もちろん、人物が丁寧に描き込まれているのも魅力です。マンガでは、
    絵画と違って1人の登場人物の表情をどんどん変えてゆくことができますが、
    その変化を表すポイントは、やはり「目」。インタビューでも語っておられたとおり、
    目の描き方で、キャラクターの心理の変化が実に巧みに表されています。たとえば、
    56頁に挙げた「銀の三角」の一場面[=第一部の「(一)いのりのあさ」の最終頁]は
    秀逸です。ほとんどセリフはないけれど、ラグトーリンの目を見るだけで、
    微妙な心情の変化がわかります。・・・

なお、この〈56頁に挙げた「銀の三角」の一場面〉のキャプションも引いておくが、その最終コマの
ラグトーリンの表情が実に蠱惑的なことよ(^_^;)

    瞳の位置や目線の描き方には、とことんこだわる。このページでは、ラグトーリンの「目」
    の描き分けによって、感情の移り変わりが一目瞭然! 『銀の三角』 1980年

また「デピュー50周年記念 萩尾望都 ポーの一族展」出品の「トーマの心臓」最終頁原画のキャプ(^^)

    ユーリ、エーリク、オスカーそれぞれの新たな門出を象徴する忘れがたい
    ラスト・シーン。光、風、植物といった萩尾のお気に入りのモティーフによる
    みごとな構成だ。

「じたい──悪くなるいっぽう」「なにを考えているのだろう あの勤勉な委員長は」というエーリク
のモノローグが背景に書き込まれた『トーマの心臓』②巻の真ん中あたり132頁ぐらいのキャブ(^^)

    スミベタ背景は、登場人物の暗い気持ちを表現するのに有効だという。
    エーリクの孤独感と切ない思いが伝わる1ページ。暗示的に記された“窓”は
    希望の象徴だろうか。『トーマの心臓』 1974年

他に、「メスキータ 木版画の鮮烈と悲劇」(富田章)、「壁の下から画中画が出現! フェルメール
作品修復の衝撃」、「本当はナチ礼賛者だった エミール・ノルデの経歴ロンダリング!?」(かない
みき)、「中野京子が読み解く画家とモデル」の連載第15回「メンツェルと《フリードリヒ大王の
フルート・コンサート》」、前橋重二による短期集中連載「レオナルド・ダ・ヴィンチ500年めの真実
万能の天才が探究していたのは何だったのか」の第2回は「ピエロ・デッラ・フランチェスカ極限の
透視図法とレオナルドの試行錯誤」といったとこかな、小生が興味あるのは_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

とりあえず、今夜の寝床では、久しぶりにPFコミックス(小学館)の『ローマへの道』(1990年)、
『青い鳥』(1991年)、『感謝知らずの男』(1992年)といった好きな萩尾望都作品を読む予定(^^)
コメント(24) 
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コメント 24

ニッキー

「ポーの一族」に「トーマの心臓」
漫画大好きだったかみさんに聞いたら
「『ポーの一族』は遥か昔に読んだけど、
遥か昔すぎてあんまり覚えてないなぁ・・・
『トーマの心臓』萩尾望都さん好きだったから
昔描いたのなら読んだような気もするけど定かではない」との返事(⌒-⌒; )
あんまり聞くとブックオフに走って大人買いしそうなので
「ふーん」と返事しておきましたw
by ニッキー (2019-06-25 21:21) 

middrinn

『ポーの一族』は、たとえ再読されなくても損しませんが、
『トーマの心臓』は再読の価値が大いにありますよ(^^)
楽天お買い物マラソンに出走よオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
by middrinn (2019-06-25 21:28) 

喜んぶ

。。百億の昼と千億の夜
、、なら。。。
、、ォィ、ォィ!!m(__)m
by 喜んぶ (2019-06-25 21:40) 

middrinn

阿修羅王が人気ですよねぇ(^^)
文庫版で持ってますよん(^o^)丿
by middrinn (2019-06-25 21:42) 

tai-yama

リバイバル作品だと、キャラの描き方忘れちゃったとかあるの
かな・・・と思ったり。一方でガラスの仮面と言う終わらない
作品もあったり。
by tai-yama (2019-06-25 23:26) 

ナベちはる

ハトさん、写真はあまり撮られたくないようですね…orz
by ナベちはる (2019-06-26 00:34) 

middrinn

キャラの描き方を忘れる! ナルホド( ̄◇ ̄;) たしかに、そーゆーのは
tai-yama様、次々と作品を発表して長く活躍する方にありそう(^_^;)
by middrinn (2019-06-26 05:32) 

middrinn

ハトさん、ケータイで写真が撮れることを、
ナベちはる様、知らないみたいです(^_^;)
by middrinn (2019-06-26 05:33) 

そら

確かに雛ってハリネズミみたいなものもいますね
可愛い雛も多いんですけどねぇ(^^;
by そら (2019-06-26 06:37) 

middrinn

ですよねぇ(^_^;) ヒヨコちゃんみたいな
雛を想像してたのに、ちょっと・・・^_^;
by middrinn (2019-06-26 06:42) 

Rifle

漫画は読まないんで分からないですが...ほほぅ、トーマの心臓は読む価値あり、と。
自宅周辺はカラスが子育て中で連日非常に喧しいです。
by Rifle (2019-06-26 08:19) 

middrinn

『トーマの心臓』は世の全ての漫画作品の中でも一頭地抜けてます(^^)
今朝はカラスが騒がしく、しかもインゲの居る巣の真上の電線にも(;_;)
by middrinn (2019-06-26 08:27) 

よしころん

大島弓子、山岸凉子作品はほとんど覚えているのですが、萩尾望都は覚えてなくて…
少女のわたしはきっと好みの漫画じゃなかったのね^^;
by よしころん (2019-06-26 11:27) 

middrinn

エーディクが亡命した時のノンナとユーリの会話(T_T)
『トーマの心臓』は読み返さないと後悔しそう(¬。¬ )
by middrinn (2019-06-26 12:46) 

よしころん

了解しますた!
by よしころん (2019-06-26 13:01) 

middrinn

御実家の本屋さんに注文よオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
by middrinn (2019-06-26 13:30) 

Cazz

『トーマの心臓』は確かに読む価値あり、ですね!
ポーも過去作品は全部持ってます〜

うちの庭にもいつの間にか知らん鳥が立派な巣を・・・
悪くて雨戸あけておりません^^
鳩は巣作りが下手と聞いておりますが?
by Cazz (2019-06-26 15:08) 

middrinn

Cazz様のコメントを今か今かと待ってましたよヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
過去の『ポーの一族』は「萩尾望都作品集」(小学館プチコミックス)の
1977~78年に出た4冊で全て持ってますし、「40年ぶりの新作」という
『ポーの一族 春の夢』(フラワーコミックススペシャル,2017)も(^^)
来月10日に『ポーの一族 ユニコーン』だったかが発売ですよね(^_^;)
前に庭にあったヒヨドリさんの巣はメチャ芸術的でホント真ん丸でしたが、
たしかにハトさんのは、あばら家みたいにチト雑な感じがします(^_^;)
by middrinn (2019-06-26 16:48) 

美美

ポーの一族、聞いたことがあるような(^^;
本を読まなくなって何年だろう、老眼が進むと全てが億劫に(苦笑)
鳩さんの雛はこう言っては何ですがあまり可愛いとは言えませんね。
それに土鳩は病気や虫なども持っているので気を付けたいですね。
ご用心ください(^^;

by 美美 (2019-06-26 17:08) 

middrinn

手塚治虫がマンガの神様なら、少女マンガの神様と言われる
萩尾望都の代表作とされる漫画です(〃'∇'〃) 100円ショップ
で買った老眼鏡を小生も最近は欠かせません(^_^;) ハトさん、
気を付けないといけませんねぇ( ̄◇ ̄;) 絶対触りません^_^;
by middrinn (2019-06-26 17:29) 

enokorogusa

おお、「もと」で変換したらちゃんと「望都」が変換候補に入ってた。
子供の頃から名前は何度も聞いたことがあるのに、作品は一つも読んだことがありません・・・
『ポーの一族』ブックオフで立ち読みしてみようかしら(^^;)
あ、それよりも先に『トーマの心臓』か。
by enokorogusa (2019-06-27 08:44) 

middrinn

『ポーの一族』は連作小説みたいな漫画で、
前の方の話の登場人物達が、大人になって、
あるいは、その子孫(←主人公達は不変)が
後の方の話に出てきて、しかも、前の事件を
踏まえて展開されたりするので、通しで全巻
読まないと、面白さは伝わらないかも^_^;
『トーマの心臓』は芸術的すぎて、立ち読み
には不向きゆえ、借りて熟読すべきかと^_^;
by middrinn (2019-06-27 08:59) 

YURI

ミス・エルゼリのファンです。「お城が見えるわ」と言ったらお城じゃないのがわかってて「お城だね」と言ってくれた男性に恋をしたエルゼリですよね。泣いてしまいそう。
by YURI (2019-06-27 21:00) 

middrinn

そうで~す(^o^)丿「なんて幸せそうに笑う御婦人かしら」とエドガー(^^)
by middrinn (2019-06-27 21:09) 

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