こーゆー大爆笑を誘うミスなら座布団をあげちゃうけどね( ^o^)ノ◇ 山田く~ん 座布団1枚 ♪

【読んだ本】

小野俊哉『プロ野球 最強の監督 戦略のナゾを解き明かす』(中公新書ラクレ,2012)

「第一部 21世紀 最強の指揮官」の「1章 星野仙一 個性を鍛え、伸ばす育成力」を読んだ(⌒~⌒)

最初に星野監督の経歴紹介(本書14頁)があって、「阻止」という言葉が脱落してて大爆笑(^_^;)

    ・・・中日ドラゴンズに1位指名され入団。74年には10セーブを挙げ、セ・リーグの
    初代セーブ王に輝くと同時に、巨人の10連覇の原動力になり、チームにリーグ優勝を
    もたらした。・・・

版元の中央公論新社は読売新聞社の傘下だから、まさかまさかの意図的なミスだったりしてね(^_^;)

ところが、本編に入ると、いきなり、へぇ~!と思ったぞ( ̄◇ ̄;) 本書15~16頁から引く(⌒~⌒)

    ・・・/星野政権が長いのには理由があって、引き受けた期間のなかで、必ず優勝
    という結果を残していることが挙げられます。・・・/しかもBクラスに転落し
    優勝と無縁のシーズンであっても、監督を[ママ]任期中の全シーズンで、選手に
    必ずタイトルを獲得させているという確かな手腕。・・・/毎年の優勝は至難の業です。
    ですから、何らかの個人タイトルを獲るということは球団にとっては重要課題であり
    収穫なのです。マスコミもタイトル獲得となると取材にやって来ますから、選手の氏名
    とともに、球団名があらゆる媒体に掲載され、優勝はない、タイトルもないシーズンとは
    露出度が大きく違います。/・・・

そーゆーもんか( ̄◇ ̄;) 年俸を上げなければならなくなって、嫌がる球団もありそうだけど(^_^;)

主に2003年リーグ優勝の阪神タイガースを分析してて、へぇ~!へぇ~!と思うことばかりなり(^^)
この年の阪神タイガースは強かったんだな( ̄◇ ̄;) 本書35~36頁の記述、今では信じ難いな(^_^;)

    ・・・前半戦だけで対巨人戦は13勝4敗1分。オールスター直前の最後2試合が、甲子園の
    巨人戦でしたが、14対1、14対3で阪神の圧勝でした。これは巨人の星野阪神に対する
    コンプレックス負けだったように思われるのです。/というのも、その前の東京ドームの
    試合で、阪神は1イニングに二桁得点の試合を2試合も作っていたからです。/・・・