最近のやたら活字を大きくして頁数を水増しすることで高い定価をつけたと思しき文庫本、日中と違い
寝床での読書では老眼鏡が欠かせないので、徹夜明けで予想通り寝落ちした昨夜は有り難かった(^_^;)
「デーブ大久保チャンネル」に西村前監督本人が出演して焼肉or鉄板焼き事件等を否定してる( ̄◇ ̄;)

【読んだ本】

保阪正康『続 昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書,2019)

〈第六章 伊藤昌哉はなぜ「角栄嫌い」だったのか〉を読んだ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ 伊藤昌哉、
『池田隼人 その生と死』は未読だけど、『自民党戦国史』は借りて読んだような記憶がある(@_@;)
本書187頁の次の件はチト興味深い(⌒~⌒)

    /私は伊藤から「真実は細部に宿る」ことを教わった。/たとえば日々の新聞の中から、
    いかに真実を見極めるか、そのことを具体的に知らされた。私たちは毎日、新聞を
    読みながらその日の大きなニュースを、一面や社会面のトップ記事で確認をする。
    しかし真実を知るには、そうではなく、その日のベタ記事を読めと言うのであった。
    そして「考えろ」と言う。この載せても載せなくてもいい記事を、新聞社の整理部員は
    なぜ載せたのか、その理由を考えていくと、そこに日々のニュースの動きの本質がある
    と指摘するのであった。/伊藤自身、戦後は新聞社に籍を置いて整理部にいたから、
    この説得には迫力があった。/・・・

たとえ埋め草でも当該記事がチョイスされたのは字数以外に理由があるのか意図を考えろと(@_@;)