神社で日向ぼっこしている猫さんが見えたので近付いたら身体がメチャ汚れてるのが判った( ̄◇ ̄;)
ダッシュで逃げる態勢になったので距離を置いて眺めるだけにしたけど、もし身体を洗ってキレイに
してあげたら、その猫さんは天神様に姿を変えて、お礼に小生の頭を良くしてくれたかも(〃'∇'〃)

【買った本&読んだ本】

灰原薬『応天の門⑦』(新潮社BUNCH COMICS,2017)

「もったいない本舗 楽天市場店」で「良い」453円(479円-26p)を7日に注文したのが届いた(+_+)
すぐ売り切れるので入荷を知るや高いと思いつつ注文も初回特典「描きおろし ひとこと箋」同封^_^;

ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)

相変わらず藤原高子タン(二条ノ后)が超美女で、道真を手玉に取って操る智者ぶりも、本巻は右大臣
藤原良相(良房の弟)の娘の藤原多美子の性格・心根の可愛らしさ、優しさに萌えだろうね(〃'∇'〃)

『大和物語』の第二十四段を片桐洋一&福井貞助&高橋正治&清水好子(校注・訳)『新編日本古典
文学全集12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館,1994)の高橋正治の訳で紹介する(^^)

    先帝の御時に、右大臣殿の女御が、殿上の御局に参上して控えておいでになった。
    「帝がおいでになるだろうか」と、心待ちにしていらっしゃったが、おいでに
    ならなかったので、

      ひぐらしに 君まつ山の ほととぎす とはぬ時にぞ 声もをしまぬ

       一日じゅう帝をお待ちしております私は、おいでになって
       いただけませんときには、松山の山ほととぎすのように、
       声も惜しまず泣くことでございます

    と申しあげなさった。

同書は「先帝」を醍醐天皇、「右大臣殿の女御」を藤原定方の娘の能子としているけど、それぞれを
清和天皇、藤原多美子とする雨海博洋&岡山美樹(全訳注)『大和物語(上)』(講談社学術文庫,
2006)の方が説得力があるかと〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

なお、一昨日の記事の末尾4行、反証の意が明確になるよう昨日夕方に書き直したオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

・『応天の門④』の作画、歴史考証の部分ではチト問題アリなんだけどね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-18