授業の感想等が書かれている出席カードを受講生ごとに分類する作業をして腰が痛くなった(´ヘ`;)
有効期限が4月の貼るカイロ、残り30個は大判で腹と腰に貼ると暖かいというより暑い((;゚Д゚)ヒィィィ!

【読んだ本(18禁)】

三島由紀夫『午後の曳航』(新潮文庫,1968)所蔵本

読了(-ω-、) 傑作との呼び声あるも、好きになれないし、観念的で解り難い(-ω-、) 三島由紀夫は
猫を飼ってたはずだが・・・凶悪な触法少年を生みそう(-ω-、) とまれ、三島由紀夫っぽい表現に、
柴田千秋編『性語辞典』(河出書房新社,1998)を披くと、「仏塔」は立項されてて、その文例として
この作品の当該件「彼の腹の深い毛をつんざいて誇らしげに聳え立つつややかな仏塔を、」が(゚ロ゚;)
とりあえず、気に入った件でも引いておこう〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    ・・・/竜二は海の話をしようと思った。たとえばこんな風に。「私がこっそりと
    心の中で、死に値する恋とか、身を灼きつくす恋とか、そういう観念ばかり大切に
    するようになったのは、明らかに海のおかげなんです。鉄の船に閉じこめられた
    われわれにとって、まわりの海は女に似すぎている。その凪、その嵐、その気まぐれ、
    夕日を映した海の胸の美しさは勿論のこと。しかし船はそれに乗って進みながら、
    不断にそれに拒まれており、無量の水でありながら、渇きを癒やすには役立たない。
    こうまで女を思わせる自然の諸要素にとりかこまれながら、しかも女の実体からは
    いつも遠ざけられている。……それが原因[もと]なんです。私にはわかっている」/
    が、こんな詳細な説明の代わりに、実際に彼の口から出たのは、いつも歌っている
    歌の一節にすぎなかった。/・・・