チューブから出した洗顔料が掌から落ちないように細心の注意を払って泡立ててる今日この頃p(・ω・*q)
掌に出した後で両手を合わせて潰す時や泡立てようと両手で擦る時に掌から飛び出しちゃうの(´ヘ`;)

【読んだ本】

宮城谷昌光『劉邦(四)』(文春文庫,2018)所蔵本

一昨昨日の第一巻、一昨日の第二巻、昨日の第三巻に続き、第四巻も読み終えて、全四巻読了(^o^)丿
第三巻の最後の章タイトルが「鴻門の会」となっているけど、本書の最初の章「漢中王」はこれから
「鴻門の会」が始まるところ(^_^;) というわけで、「5ちゃんねる」の「【湖底の城】宮城谷昌光を
語ろう【孔丘】九巻」というスレでの次の書き込みは本作品にも当てはまるオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

    807名無しさん@お腹いっぱい。2018/07/24(火) 10:09:08.33ID:d/TXiG8U0

     駆け足終盤と微妙なラストが宮城谷作品の特徴

「微妙なラスト」も当ってるオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ! 毎度のことだから流石に慣れたC= (-。- ) フゥー

『香乱記』(新潮文庫,2006)では、田横を持ち上げる一方、劉邦のことをボロクソに描いてたけど、

    ・・・韓信は我欲のために余計なことをおこなったというべきである。・・・

    ・・・/田横のような偉材を劉邦が活かせない状態にしたのも、韓信である。・・・

本作品では劉邦のことを持ち上げるためか、全ての罪を韓信になすり付けていたよヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

それはさておき、本書の巻末に収録されてる「連載を終えて」から引く〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    ・・・/この日から書きはじめると定めた日より一か月ほどまえに、私はさまようように
    班固の『漢書』を読んでいた。班固の文章は司馬遷のそれよりぬるいというのが、
    私の昔からの感想なので、とくに楚漢戦争に関しては『漢書』を軽視してきた
    にもかかわらず、目を通したのは、困りはてていたからである。わずかな目新しさ
    でもあれば、それを採取したかった。そのとき「高恵高后文功臣表」に目がいった。
    じつは『史記』にも「高祖功臣侯者年表」があるのだが、私はなぜかそれを素通りして、
    ここに目をとめた。/曹参、靳歙[きんきゅう]、夏侯嬰、王吸、傅寛、召歐とつづく
    氏名をながめているうちに、曹参と夏侯嬰についてはわかっているつもりだが、
    靳歙、王吸などの功臣が、どこでどのように活躍したのか、ほとんどわかっていない
    自分に気づいて、愕然とした。・・・

モチ小生も知らなくて、本作品が描くところの靳歙は「樊噲に比すべき猛将」だった((;゚Д゚)ヒィィィィィ!
司馬遼太郎『項羽と劉邦』(新潮社,1980)にも登場する人物、人柄や評価がかなり違ってたね(^_^;)