同じワンピを着た女性2人がすれ違ったが、お互いに気付かないフリをしてるように見えた(⌒~⌒)ニヤニヤ
予報は37度も結局34度だったけど充分に暑すぎるので、日が暮れ始めてから出発し、山を越え谷を越え
街まで歩いて往復してブックオフを夜襲オホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*) つい普段通りのペースで歩いちゃって
大量に汗かいたまま冷房ガンガンのブックオフに入ったために、お腹が痛くなってしまった(ノ_-;)トホホ…

【買った本&読んだ本】

シュニッツラー(中村政雄訳)『輪舞』(岩波文庫,1954)

とっくの昔に持ってると思って本棚を眺めたら無くて早速購入86円(^_^;) 安原顯編集『リテレール別冊
 文庫本の快楽 ジャンル別ベスト1000』(メタローグ,1992)の今泉文子「ドイツ文学・ベスト50 哲学
や思想書の分野からも選んだベスト」は本書を次のように紹介している(^^)

    娼婦は兵士と、兵士は小間使いと、小間使いは若旦那と……という具合に
    愛欲のからみあう鎖は輪になって、プラーター公園の大観覧車や遊園地の
    回転木馬のように、華やかに物悲しくめぐる。身分や階層の下に隠された
    性のアンダーワールドを、医者ならではの冷徹なシニカルな眼でえぐりだしつつ、
    ウィーン世紀末のはらむ「解体」の様相を伝えて余すところがない。
    この作家の戦略にとんだ作劇のテクニックには舌を巻かされる。

記事本文の内容が二転三転した上で最後に再び枕の話題に繋がった時は会心の出来なんだけどね(^_^;)